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1758年原作
四六判 592ページ |
定価¥2,500
送料¥340 |
ポピュラーなもの。天界、精霊界、地 獄とは、どんなところか。ダンテの神 曲を遙かに上回る赤裸々な描写、これ は著者の見聞録。 |
[内容一部紹介]
414 天界にいる者は、人生の春にむかって、たえずすすんでいきます。何千年でも、としを重ねて生きれば生きるだけ、春にせまり、いっそうたのしく幸福になり、それが永遠につづきます。それも、愛 amor・仁愛 charitas・信仰などの進歩の度合におうじて、ふえていくものです。晩年になって老衰でなくなった女性の場合など、主への信仰と隣人への愛のうちだけでなく、夫とのあいだの幸福な結婚愛に生きた人は、としがすすむにつれ、青春と早春の花をとりもどし、視覚でとらえられるかぎり、ありとあらゆる美の概念をこえる美しさを身につけます。善良で人を愛する心こそ、姿をかたちづくる原動力です。つまり、みずからに似た姿をつくるのです。愛のたのしさとうるわしさが、表情のひとつひとつから、光かがやくように見えてきます。それは、愛そのものの〈かたち〉なのです。それを見て、目をまるくしている者がいました。
A 愛は〈かたち〉をもっています。そして、天界ではそれが生き生きとした姿で見られます。つまり、愛そのものが似姿をつくったり、つくられたりするのです。天使の場合、そのすがたの全体、とくにその顔が、愛そのもののようにはっきりあらわれ、感知されます。そのすがたは、えもいわれぬ美しさで目にうつり、精神の内部にある〈いのち〉に、愛の感動をあたえるのです。 ひと口で言うと、天界では、年をとるということは、若がえることなのです。〈主への愛〉と〈隣人への愛〉に生きた人たちは、来世では以上のような姿と美を身につけることになります。天使はみんなこのような姿をしていて、それもかぎりなく多種多様です。天界は、このような天使からなっています。(本文363 - 4ページ) |
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