披露宴直前
慌てて会場に入った僕たちは、取り囲む厳粛な雰囲気に慣れないせいか、それとも単純に物珍しいだけなのか、落ち着く事ができずに周りをきょろきょろ見回すばかり。「腹減った〜。」「おい、鯛だよ、タイ。」「カラオケセットはどこだ?」
しばらくして、同じ席に既に着席していた新郎新婦の会社の同僚に気づく。「今日はどちらからいらしたのですか?」「いや〜、東京から朝の新幹線できたんですよ。」「どちらにお勤めですか?」「○○です。」とお約束の会話を交わす。しかし何だか皆緊張しているようである。
しかし、何と目の前の料理が豪華な事か。朝からパン一個しか食べてないせいか、凄くおいしそうだ。あぁ、腹減った。早く食べたい。こんな豪華な料理は初めてだよ・・・。早く始まらないかな・・・と思っていたその時!! 司会のオネエサンが喋りはじめた。「後方の入り口より新郎新婦の入場です!!」「待ってましたァ!」
新郎新婦入場!
突然照明が暗くなり、音楽が鳴り始める。皆が一斉に後ろのドアに注目する。来た来た!新郎新婦の入場だ!!新郎新婦はゆっくりとした歩調で、フラッシュの嵐を浴びながら正面席まで歩いていく。表情は、少し緊張した感じ。歩いている間、新郎新婦の家族が、会社の同僚が、そして僕たちが、激励の言葉をかける。「おめでとう!」
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最後にゆっくりと一礼をして、新郎新婦は着席。座ったとたん緊張の糸が解けたのか、にこやかな表情に。ついに待ち焦がれていたこの日が来た。うれしくてうれしくてたまらない。と語りかけてくるようでした。(写真がちょっと暗くなってしまってごめんね!)
新郎新婦のご紹介とスピーチ
ここで、新郎新婦の紹介が入る。「新郎は1971年の○月○日に産まれ・・・」と司会が喋る。「新郎の趣味はアウトドアと伺っております。」会社の同僚たちと僕たちは、どっと爆笑。「向井よ、いつのまにアウトドアが趣味になったんだ???」司会:「新郎と新婦は社内メールでデートの約束をし、愛を育んでいらっしゃったそうです。」すばらしい。これが本当のメールの有効活用法である。
次は、新郎新婦の会社の上司によるスピーチ。ここまで書いてきてもうお気づきだと思いますが、二人は同じ会社の同じ部署の同期です。ということは、もちろんスピーチの内容も会社の話になるわけで、スピーチをして下さった上司も結婚が決まるまで二人が付き合っていた事はわからなかったそうです。その他色んなありがたい話を頂いたのですが、忘れました。ごめんなさい。
お待ちかね!ケーキ入刀!!
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そして、お待ちかね!ウェディングケーキ入刀。やっぱこれがないと披露宴は始まらない。「お二人の初めての共同作業でございます・・・」。二人が2.5メートルもあろう巨大なケーキを前にする。音楽と共に会場が再び暗くなる。
そして、ケーキに入刀した瞬間、「バシュー」という音とともに派手にスモークが吹き上がる。フラッシュと拍手の嵐。おぉ、すばらしい。こんな感動的な共同作業を見るのは初めてだ・・・。感涙。さすが、ここは愛知県。派手だな〜。記念すべき一瞬を見ることができた僕らはただ見とれるばかり。(続く)
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