結婚披露宴 その1

Last update on 8/APR/1997

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新幹線にて

待ちに待った結婚式当日。同じく披露宴に参加する広木と前日に連絡を取り、当日に浜松に向かい、そこで百瀬と小川の乗る車に乗せてもらう予定でいました。

しか〜し!朝の電車は本数が少ない、少ない。朝の5時10分頃に家を出ても、新宿で早くも6時。しかも中央線は各駅停車しか来ていない。当然ながら朝の6時30分頃のこだまに乗り損ねた僕たちの目に映るのは、「こだま 7:10」の文字。こだまで浜松まで2時間。それから岡崎まで車で2時間。単純計算では11:10に岡崎に着く事になる。

しかし、このままでは待ち合わせその他で11時30分(受け付け時間)を超えるのは目に見えている。僕たちは悩んだ。どうしよう。そして決断した。「このままJRで西岡崎に行っちゃうか!」早速携帯電話で百瀬に連絡を取り、先に行っといて、と伝えた。「百瀬、小川、ごめーん。」



岡崎到着&受付け

新幹線の中では2人でPHSと携帯のアンテナの本数を競い合ったり(?)、雑誌を読んだりとリラックス。朝が早かったせいですぐに熟睡。気づけば早くも三河安城。東海道線に乗り換え。しかしここの東海道線は三両編成だった・・・。そして西岡崎に到着。この時点で時計は10時30分。まだまだ余裕。

案内状を取り出すと「西岡崎駅から徒歩20分」と出ている。しかし小降りの雨が降っている。でも駅前にはタクシーがいない。「よっしゃぁ、歩くか!」と意気込んで歩いてみたのはいいけれど、途中でザーザー降り。礼服を着て荷物(着替え)を持っているので汗ダクダク。途中一台もタクシーは通らず。これほど車が欲しくなった事はなかったです。

やっとの思いで会場に到着。この時点で時計は11時。続々とゲストが入場。そして百瀬、小川、浜口の3人と合流。その間、「祝儀袋に名前書くんだっけ?」「筆ペンある?」「新札ある?」と大慌て。しかも受け付けの目の前で・・・。大変失礼しました。

無事受け付けを済ませた僕たちは、喫茶店でお茶でも飲みながら、披露宴が始まるのを待ちました。しかし、雑談の内容は、「おまえ、(結婚は)いつだ?」「いやいや、まだまだ。」(お約束)。しかし、朝早かったせいか、みんな(僕を含めて)眠そうでした。

喫茶店を出た僕たちは、受け付けの前のイスに座って新郎新婦の到着を待ちました。しかしなかなか来ない。そもそも新郎新婦が受け付けに来るのかな?という疑問もあったんだけど。途中エレベーター前の灰皿(左の写真の右端真中の長方形の白い物体)が粉々に壊れるハプニング。どうやら何処かのおばちゃんが誤って蹴ってしまったらしい。しかし蹴り一発で粉々とは。アンディ・フグ並みのキック力である。。

しかしまぁ待っているのは楽なもんである。記念撮影なんか取っちゃったりして。とのんびりしていたら、いつのまにか受け付けが「向井家」「伊達家」から、他の家の名前に変わっている!時間は12時3分前。でも受け付けの前には人がたくさんいる。「もしかして、ここにいる人たちは次の披露宴に出席する人たちなんじゃ・・」慌てて会場(二階)に向かう。会場には紋付袴を着た向井の姿が・・・。会場に入ると大勢の人たちが・・・。あろう事かのんびりし過ぎて遅くなっちゃいました。「ごめんなさい」(続く)




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