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ただいま再版待ち
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B6判 483ページ | 定価¥2000 送料¥340 |
第1巻。GeneralChurch of the New Jerusalem の司教・牧師による日曜礼拝 のメッセージ集。日毎夜毎の心の糧に。 英語より邦訳各52編、全156編。スヴェ ーデンボルイの神学書は宗教書である。 それは主への礼拝に人を導く。 |
内容一部紹介
宗教と生活の関係については、人類の歴史の中で色々の戦いがありました。多くの宗教では、この世の楽しみは、霊的な喜びと完全に矛盾するから、否定しなくてはならないと言うことです。たばこ、酒、ダンス、それに漫才も良くないと言う人がいます。宗教的な敬けんに反すると言うことです。ある宗教では、肉体を苦しめること、傷つけることが行われます。この自然世界の楽しみはみんな悪だと言うことです。 新教会にも、それとちょっと似た考えが、ないわけではありません。ただし、肉体そのものが悪いわけではないし、それを苦しめるからと言って、天界に行けるとも限りません。ある新教会の人は、悲惨な目にあわなくては、天界に行けないと考えていますが、これも誇張して考えてはなりません。 たしかに、再生にいたる大きな飛躍は、試練と誘惑の時です。つまり天界と地獄との両方から、人がひっぱられるときです。この試練をへて、人の中にある悪い愛は良い愛に服従するようになり、天界の光が差し込んでくるようになります。 とはいっても、この世は不幸でしかない、と言うわけではありません。再生に到達するためには試練が必要ですが、それも、自己愛にひたっていたのでは、再生できないからです。 天界について考えてみるとわかるように、主は人類に対し、完全な幸福を準備して下さいました。人の不幸を望んでおられるはずは絶対にありません。ただし天界は、神に栄光を帰するところだからと言っても、祈りや説教ばかりだったり、神や信仰に関係あることばかり話しているわけではありません。そんな生活だったら、二三日でイヤになってしまい、すぐにでも逃げたいと思うでしょう。 霊界にはいると、人はまず天界とはどんなところか、色々教わります。そこで、真理と善について教わると言うより、喜びは何かを教わります。天界は役立ちのところ、人に仕えて、人を喜ばせるところです。天界は退屈なところではないばかりか、祝福と喜び以外の何ものでもありません。その喜びは絶大で、人の口に上らせることは出来ません。「喜びの約束」より |
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