浦安釣方の全て・・・その弐


パート2
再びサヨリ釣りを再開したのは82年で、この年のサヨリシーズン中頃に釣友が
「良く飛ぶサヨリウキ」と言う、今のスーパーサ○リンの基本に為る「カゴウキ」を
持って来たのが私の本格的なサヨリ釣りの始まりです。

この頃「カゴと飛ばしウキ」が一体に為ると、飛行性能が格段に良く為る事を教えられた
私の釣友達は、次なる目標の「飛行中の仕掛けカラミ対策」に向かって様々な工夫をこらし、
三日経つと新し仕掛けに変わってしまって居ると言う、笑い話見たいな状況でした。
そしてスーパーサ○リンの第一の特徴である仕掛けカラミ防止対策として、最終的には
「カラミの原因に為るアタリウキ」を無くす事に落ち着いてから一つの方向付けが出来、
結果的には飛行中の「ハリスカラミ防止」にLテンビンを取り付ける事に落ち着いた訳です。

従来から有ったブリッジ仕掛け等の、アタリウキでアタリを取る「流し釣り」と違い
「カラミの原因になるアタリウキ」を無くしてしまった「スーパーサ○リンのサビキ釣り」で、
いかにして80m以上先のアタリを取るのかと不思議に思われますが、キス釣り同様
ミチ糸を通して伝わるアタリを竿先で取るわけです。 此処まで書くと、沖目で食ったサヨリ
のアタリをどれだけキャッチ出来るのかと思う人も居るだろうが、スーパーサ○リンは
テンビンが誘動式なのでミチ糸を張っていれば何らかのアタリは竿先迄届くのです。

ちなみに私は、ミチ糸にPE1.2号を使いサヨリのアタリを三種類聞き分けて居ます、
このアタリの「聞き分け」は浦安釣法に於いて重要な役割を果たして居るので、釣り方(パート3)
のところ」で詳しく説明します。

続きはこちら→『パート3』


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