番外編!
間借人氏の自然薯掘り奥義! (その弐)
パート2
@道路脇から見下ろす谷川の斜面。
川の両側に道路が有る場合は、対岸から斜面の花を見つけられ掘られてしまうが、片
側しか道路が無い処では見上げる状態で花を探す場合が多く、自分の位置より下にな
る部分は見辛く、見逃す場合が有ります。
そのため思わぬ大物にぶつかる時が有ります。
又、急斜面が多く掘る手間は省けるが、足場が悪いので注意が必要です。
Aシノ竹や葛の密生地
周りに目立つ様な高い木の無い篠原や葛原では、花が横に這う様な状態になり、芋に
対する花の大きさが見た目以上に小さく『まだ小さいな!』と相手にしない場合が有s
ります。
又、日当たりの良い藪原では、育ちも良く大物に出会うチャンスが『大』何ですが、
平地で堀辛っかったり、籔こき(分け入る事)し辛い場合が多く掘るのに躊躇してし
まい、大物が残っている場合が有ります。
しかし蔓自体は、枯れた後でも周りの篠竹などに絡んで残っており、アワズが見つけ
易い状態で残っています。
ただ想像以上、横方向に長く蔓が伸びて居るので、不用意に花に近付かない事・・・
奥義その弐
B竹林
斜面に有る場合は@とほぼ同じ。
平地の場合はC杉林同様、花が竹林の上に出ており、林の入口(周り)から死角に
なって見落とす場合が有り、手付かずで残って居る可能性が大きい事です。
一見掘り辛い様に見えますが、張り出した竹の根は表層に多く簡単に切れます。
又、ここで注意する事は、下草が刈られ手入れされて居たり(蔓が切られて居る)、
竹垣で囲まれて居る場所は管理者に断ってから掘る様にします。
時間が無くなってしまい、C杉林は次回に回します。
続きはこちら→『パート2-2』