番外編!

間借人氏の自然薯掘り奥義! (その壱)


関東では中途半端に雪が降り(根雪にならない)北風に煽られて途中の蔓が殆どバラ
バラになってしまいます。
しかしそのバラバラになった蔓を必死に追い掛け、時には地面を這って捜し当てたア
ワズ(芋蔓の最初の一節)を見付けた時の感じは、狙っていた大物チヌを釣り上げた
時の様な興奮と解放感を覚えます。
自然薯堀は趣味の釣とはかけ離れた物の様に思われますが、そこには釣同様、長年蓄
積された経験と状況判断が大きく関係して来ます。

それでは以上の様な事を念頭に置き本題に入り、『私流の自然薯堀奥義』(笑)の解
説に入ります。

パート1
ラストチャンスのこの時期、道路脇から確認出来る様な花はほとんど人が手を付け、
蔓が荒らされて居いると思ってください。
そのため人目に付かない林道の奥や、数も少なく蔓も細いと思われている北側斜面
(一般的には日当たりの良い南側斜面を狙うのが基本)を重点的に探します。それで
も『こんな所まで!』と思う様な山奥まで芋堀の人は入っています。

そのためこの時期は、芋は有るはずだが花が無い(目立たない)と言うポイントを探
せば良い訳です・・・奥義その壱。
めぼしいポイントとして、@道路脇から見下ろす谷川の斜面、Aシノ竹や葛の密生
地、B竹林、C針葉樹の植林地帯(杉林)となります。

上記ポイント説明はパート2にて。

続きはこちら→パート2


その壱  その弐  その弐”  その参  その四

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