米語になっている日本語
SUSHI、SUMO、JUDO、GEISHA、TENPURA、SHABUSHABU等、アメリカでも日本語がそのまま(訛っているが)使われることは知っていたが、こっちに来て、もっと色々な日本語が米語となっていることを知り驚いた。そして、「これ元は日本語なんだよ」と言うと皆が驚くことに、もっと驚いた。

まずは、FUTON。こっちの人は、フートンと発音する。こちらで売られているFUTONは、日本の布団よりは、体育で使ったマットに近い固くて重たい物だ。大抵は布団ベッドとして使い、ベッドが縦に二つに折れて、ソファーにも出来るようになっている商品がよくスーパーマーケットのチラシに載っている。ボストンは学生が多いので、こういった省スペースの多目的性が受けるのだろう。FUTONの専門店も見かける。
同じ寝具で面白かったのは、蕎麦殻の枕。SOBAKAWA(蕎麦皮の意味?)という商品名で、東洋の神秘で安眠を、と謳った通信販売をTVでやっており、スーパーマーケットでも売っている。通気性の悪いこっちの枕が寝苦しかった私は、日本に帰らなくても蕎麦殻の枕が買えて嬉しかった。

それから、KARAOKE。これは、日本のオーディオの会社が、そのままの名前で売り出した訳だから、当然といえば当然である。ボストンにはカラオケのお店は片手でも余るぐらいしかない。唯一と思われるカラオケ・ボックスではアルコール類は売っていなかったりして、こっちの人(因みにKoreanの店ですが)は、しらふでカラオケをするのかと思ってしまったのは、あまりに日本的発想か。

食べ物では、SUSHIに次いでポピュラーなのが、TERIYAKI。こちらの人はバーベキューが大好きなので、バーベキュー・ソースとしてTERIYAKIが浸透している。スーパーマーケットでソースの棚に行くと、TERIYAKI sauceが何種類も並んでいる。
同じくスーパーマーケットの食品売り場で見かける日本語に、TOFU、MISO、DAIKON、SHIITAKE mushroom、NAPPA cabbage、MIZUNAといったものがある。
これだけ、日本語名がそのまま通用するのに、日本の伝統、味の基本のお醤油が、Soy sauce と呼ばれているのは残念だ。

Home Back Next
 Index 

This page hosted by Get your own Free Home Page
1