ロバート・B・パーカー (Robert B. Parker) の
スペンサー・シリーズ

 ボストンの探偵、スペンサーが世に登場したのは、1973年。それから、今だに書き続けれらている人気シリーズです。今までに24冊発表されていて、その全部が翻訳されています。TVシリーズにもなったアメリカはもとより、日本でも、知名度・人気とも高いハードボイルド(ネオハードボイルド)物です。作者自身が、ハーバード大学の近所に住んでいる地元の人なので、ボストン及びその近郊が実に詳しく描写されています。スペンサー物の一番の魅力は、スペンサーのたたく軽口(wisecrack)だと思います。これを、菊地光が独特に翻訳したものが、ハードボイルド探偵のひとつのスタイルとなって浸透し、このスペンサーの翻訳調で書かれた日本のハードボイルド小説を時々みかけます。スペンサーのスーパーマンぶり、民間人なのに独善的に行う大岡裁き等、欠点は挙げればきりがありませんが、それも又、いかにもアメリカらしいところなのかもしれません。以下に著作リストを記します。いずれも、早川書房から出版されています。
 
ゴッドウルフの行方 (The Godwolf Manuscript 1973)
誘拐 (God Save the Child 1974)
失投 (Mortal Stakes 1975)
約束の地 (Promised Land 1976)
ユダの山羊 (THe Judas Gout 1978)
レイチェル・ウォレスを捜せ (Looking for Rachel Wallace 1980)
残酷な土地(A Savage Place 1981)
初秋 (Early Autumn 1981)
儀式 (Ceremony 1982)
拡がる環 (The Widening Gyre 1983)
告別 (Valediction 1984)
キャッツキルの鷲 (A Catskill Eagle 1985)
海馬を馴らす (aming a Sea-Horse 1986)
蒼ざめた王たち (Ple King and Princes 1987)
真紅の歓び(Crimson Joy 1988)
プレイメイツ (Playmates 1989)
スターダスト (Stardust 1990)
晩秋 (Pastime 1991)
ダブル・デュースの対決 (Double Deuce 1992)
ペイパー・ドール (Paper Doll 1993)
歩く影 (Walking Shadow 1994)
虚空 (Thin Air 1995)
チャンス (Chance 1996)
悪党 (Small Vices 1997)

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