1. NHK集金業務 (1989年10月〜1991年3月)

この業務は読んで字の通り、NHKの受信料を集める物です。このバイトは大学で知合った友人が見つけてきて誘われた物で、誘われるまま一緒に始めました。僕が始めてやったアルバイトなんですが、今考えても相当美味しい仕事でした。では次章以降、業務の実態を振返ります。因みにこれは東京近辺での話であり、全国で同様であった訳では有りません。

1.1. 業務の形態
   
「集金」と言っても実際は「集金」と「新規契約」の2種類の業務が有りました。集金人はこれらのどちらかの業務に当りました。因みに私は始めの4ヶ月が「集金」で、残り期間は「新規契約」を行ないました。これらの業務に当る場合は、まず自分が属している営業所に行き「集金」なら集金用の台帳、「新規契約」なら自分が受持つ区域の契約状況を示した台帳を受取る所から始まります。  

台帳を元にして、集金・新規開拓をします。この時は営業所まで出向く必要は無く、仕事の開始及び終了時に電話を掛けるだけでOKでした。仕事時間は一日勤務及び半日勤務が有り、一日勤務で6時間で半日勤務で4時間で、一日勤務の場合は4時間以上連続での労働を禁止しており、途中休憩を1時間取る旨のお達しがあり、実質労働は7時間でした。この時、仕事の開始時間には制約が無く、自由に始める事ができました。一般的には平日の夕方4時に仕事を開始すれば、夜11時に仕事を終える事ができるので大学が3時限までの場合、その後仕事が出来ました。この平日出来るという点は学生勧誘の売りの一つになっていました。  
  
仕事をした場合、原則として翌日に銀行へ行き、仕事上回収した金銭を指定の口座に振込みます。このような活動を平均週2回こなし2週間に一度営業所に報告に行きます。この時回収した金額等を記入した報告書と使用した台帳を返却しました。活動はこの2週間の繰返しでした。  

イメージ掴めましたか? では次章ではより詳しく見ていきましょう。

 
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