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Monkey mia trip

Day Three. Saturday 23 October

Monkey Mia
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▼いよいよこのたび最大の目玉、イルカさんに会う瞬間がやってきた。

 無線機を持ったレンジャーたちが、浅瀬に立っている。見物人たちは、それよりさらに浅瀬のところに、横一列に並ばされた。10分ほど経った頃、どこからともなくペリカンが飛来し、私達の前をすいすいと、まるでこれから始まるショーの幕明けを告げるように泳いでいる。ペリカンが今回の主役ではないと知りながらも、日本では野性のペリカンなんてめったに見られるものでもないので、写真をとりまくる。(笑)

 そして、とうとうやってきた、イルカさんたち!沖合いに、イルカの背びれが見える。全部で3頭。並んでゆっくりと泳いでいる。だんだんと、浅瀬へと近づいてくる。でも、すぐには近づいてこない。「このまま帰っちゃうんじゃない?」なんて不安を抱く。不安だから、すごい遠いのに、またも写真をとりまくる。しかし、気が付けば、全部で10頭ほどのイルカが、私達の目の前を悠々と泳いでいた。

 レンジャーの、すぐ足元まで、イルカはやってきた。わたしたちからは1mほど手前を、ゆっくりと、まるで犬のように、レンジャーの歩くあとを泳ぐイルカ。レンジャーは、全ての見物人に見えるように、行ったり来たりを繰り返している。水中のイルカの顔は、なんだかこっちに向かって、笑っているような、そんな愛嬌のある顔をしている。体は、つるつるで、ぴかぴか。手を伸ばせば、触れられそうな距離、ほんのすぐそこで泳いでいる。すごい!こんなに近くで見られるなんて、思ってもみなかった!


click!なぜこのMonkey Miaではこんなにも近くまでイルカがくるのか?ガイドのトニーがいうには、Monkey Miaは入り江が陸地の奥のほうまであり、サメが奥まで入ってこないからだそうだ。

 そしていよいよ、餌付け。何人かのレンジャーたちがバケツを手に現れ、横一列に並んだ。イルカたちは、ちゃんとその意味を知っていて、待ちきれないというように、レンジャーの周りをくるくると泳いでいる。私達の目の前に、ちょうどレンジャーが立った。「このイルカは、女の子。名前はNickey。よく現れるイルカのうちの一頭です。」という説明をしている。Nickeyという名前に、私といっしょに行動していたドイツ人の男の子とで、顔を見合わせて笑った。なぜなら、私達の英語の先生の名前が、Nickeyだったからだ。

 いよいよ餌付けが始まった。見物している全員が、餌付けできるわけではない。「緑のシャツを着た、そこのあなた、餌付けをしてみますか?」とレンジャーから指名されたラッキーな人だけが、チャンスをもらえる。「わたしも、餌付けしたいよー。」と、強力な視線を送ってみる。が、指名されているのは、子供が多い。バケツのえさも、どんどんなくなっていく。「まあ、いいか、みれただけで満足やし」と思っていた。

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 えさの魚が最後の一匹になった。突然、「そこの黒い服のあなた、どうですか?」と声がかかった。黒い服?わたし、グレーの服なんだけど...と、戸惑ったものの、自分を指差して「わたし?」というしぐさをしてみせると、うんぬんと頷くレンジャー。「やったー!わたしだー!」

 信じられない。餌付けをしてしまった。しかも、Nickeyに。(笑)横の写真のおばちゃんが、わたしだと思ってもらえれば。餌付け、といっても、レンジャーから魚を受け取って、それをイルカの口元へ、ポチャン、と落とすだけなのだが。イルカが口をあけたとき、思ったよりも鋭い歯並びに、少し驚いた。アレにかまれたら、かなり痛そうだ。

 全てのえさをやり終えても、しばらくイルカたちは、浅瀬をすいすいと泳いでいた。もっともっと見ていたい気分だったが、次の予定のために、移動する。興奮気味に、トニーに、餌付けのことを報告。「すごいじゃないか!Feederだね!あれ?指を見せて。10本ちゃんとあるかい?」なんていう、わけのわからんジョークを受けた。(笑)

Cruise on the "Shotover" Catamaran

▼イルカに会ったあと、今度はクルージングが待っていた。Catamaranとは双胴船、二つの船体を横に連結した船のこと。今度は、船の上から、イルカさんたちを見ることに。運がいい日は、ウミガメやウミヘビを見られるらしいが、今回は、残念ながら、みることはできず。それでも、かなりのスピードで走る船、最高に気持ちいい。船首に立って、「I'm the king of the world!!!」と、お約束のようにドイツ人のハンクとTITANICごっこ。日本人カップルが二組と、そのツアーガイドのような日本人の女の人が同じ船に乗り込んできた。新婚サンっぽい。わたしがドイツ人の子と英語で話しているからか、「シャッターを押してもらえますか?」と英語で話し掛けられる。日本語で答えようかとも思ったけど、英語で答えておいた。(笑)船から見た風景はこちら。


第三日目、午後からの様子は、こちらへ。


第三日目の二部へ

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