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Tasmania

Day Five. Saturday 27 February

Port Arthur
click!

▼昨日練ったプランによると、朝から晩まで、分単位のスケジュール。インフォメーションの人にも、そんなプランはムリだ、といわれるほどのハードスケジュール。しかし、やるしかない。

▼朝7時過ぎにバッパーを出発。第一の目的地、ホバートから100kmほど離れたPort Arthur(ポートアーサー)へ。途中、Tasman's Arch(タスマンズアーチ)、The Devil's Kitchen(デビルスキッチン)へ寄る。二つとも、波によって削られた、自然の造形物。すごかったけど、個人的にはカンガルー島のアーチのほうがすごかったな、と思った。

▼Port Arthurとは、街の名前。1830年から1877年まで使われていた監獄跡がある。タスマニアの一番南にあるところからもわかるかもしれないが、監獄の中の監獄、いわば網走刑務所のような監獄だったようだ。が、刑務所跡のはずなのだが、芝生がきれいに生えそろい、お城の廃墟のようにも見える。実際、これまた宮崎駿「ルパン三世 カリオストロの城」の、お城のモデルらしい。独房跡や、拷問室も見学できた。その中の一つの部屋は、ものすごく狭く、人が一人しか入れないスペース。しかも、電球がない。つまり、そこに閉じ込めて気を狂わせるくらいのつもりの部屋なのだろう。さすがにそこは、ちょっと怖くて、すぐに出てしまった。敷地内は、けっこう広く、ゆっくり見て回って、2時間くらいかかる。結局9時に到着し、11時頃に出発した。click!

▼敷地内のお花元教会跡役人の家の庭からの写真。

Russel Falls

▼次にけんかの原因となったRussel Fallsへ。Port Arthurからは、まったく逆の方向。いったんHobartへ戻る形になる。何日か前、インフォメーションでRusselの情報を聞いたら、「今年の夏は水が少ないから、滝も見ごたえがないかも。でも、この2、3日、雨が続いたから、大丈夫」と言われていた。多少の不安を持ちつつ、滝へ行ってみると、案の定、水の少ないこと。写真で見た滝は、すごい水量で、「かっこいい!」の一言だったのに、実際に見た滝は、水の筋が1本、2本。ちょっぴり悲しかったな。3時半くらいに出発。滝をバックにみんなと

Lune River

▼次の目的地は、Lune River(ルーンリバー)。これまたRussel Fallsとはまったく逆方向。またもHobertに戻る形になる。移動に次ぐ移動、ハードスケジュールだということがわかってもらえるでしょうか?

▼Lune Riverでの目的は、Glow worm。Lune riverにあるYHAからMystery creek cave Tour(ミステリークリークケイブツアー)というツアーが出ている。鍾乳洞を探検後、そこでも土ボタルが見られるとか。ケアンズのどこかにも土ボタルを見られる場所があるが、そこよりももっとすごい数いる、というもっぱらの噂。ぜひ行ってみよう、ということになったのだ。

▼ツアーは、一日に2回から多いときには3回でている。が、10人まで、という制限があるため、早めの予約が必要。YHAに宿泊していなくても、ツアーへの参加可能。一人30ドル。

▼まず、一人一人につなぎの作業服を渡される。洞窟の中を這い回るため、洋服が汚れないように、との配慮。そして、ヘルメットに、頭につける懐中電灯とバッテリーも渡される。誰かが川口浩みたいだ、といっている。でもほんとにそんな感じ。バンに乗り込み、車で10分ほど走る。車から降りて、ブッシュの中を20分ほど歩く。それから、いよいよ洞窟の中へ。

▼洞窟の中は水で濡れていて、つるつるすべる。小さな岩ばかりで、歩きにくい。洞窟の奥に進むにつれ、どんどん狭くなってきた。と思ったら、ガイドのおじさんがめちゃくちゃ狭いところをホフク前進状態で進んでいく。60cmくらいの隙間、寝そべって、ひじを使って進むしかない。頭を上げれば、壁にゴツンとぶつかる距離。ちょっとおデブの人は、通れないだろうな。そこを通り終えたと思ったら、今度はつるつるすべる滑り台のようなところを通らされ。あるときは、岩と岩の隙間が、すごく深いところをジャンプしながら。「オチタラ、シヌ」と片言の日本語で注意されるのが、さらに恐怖感を募らせる。その後しばらく、私たちの間で、「オチタラ、シヌ」が、流行語に。(笑)

▼そんな山アリ、谷アリの洞窟を、ワーワーキャーキャー言いながら進み、いよいよ目的の土ボタルを見ることに。土ボタルに光を当てると、光らなくなってしまうため、各自の頭についている懐中電灯を消す。すると、頭上いっぱいに、無数の光が!まるで天の川を見ているように、たくさんの土ボタルの光がいたるところに満ちていた!
しばらく電気を消して、真っ暗なまま、みんなで物もいわずに、ずーっと眺めていました。Tasmaniaに来ることがあれば、ぜひぜひ訪れてもらいたい場所です。

バッパーへ

▼今日の日程を全て終え、またホバートへ戻る。Lune Riverは、Tasmaniaでも田舎のほうで、車の周りは真っ暗。星がずいぶん下のほうまで見えました。Lune RiverのYHAをでてすぐの路上、車の前を何かが動いた。「タスマニアンデビルだ!」とアキちゃんが叫ぶ。後ろの席で、すでに寝に入ろうとしていた私だが、慌てて飛び起き、「どこどこ?」と探すも、すでに茂みの中に消えてしまっていた。タスマニアンデビルは、夜行性。しかもかなり凶暴で、人にはまったくなついていない。デビルを見られるなんて、かなりの幸運だ。「胸にツキノワグマみたいな白い模様があったから、絶対そうだよ!すげー!まじかよー!」と、アキちゃん。しまった、見逃した。(T_T)

▼深夜、バッパーに戻り、夜ご飯のラーメンを食べる。かなりの強行スケジュールだったが、無事に何とかやり過ごせて、ほっとした。


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