発行者のことば
エホバの証人は次のことを信じている。
- イエスは1914年(1874年)から目に見えない様で再臨している。
- 伝道の主題は来るべき千年王国である。
- 神のみ名はエホバ“"である。
証人の教えは聖書に基づいているだろうか。いいえ,聖書の光から
かけ離れた闇の状態である。命がけで伝道する様は,まるで目の不自
由な案内人。コンタクトレンズを初めて使用した方はお分かり頂ける
だろう。異物感を感じる。しかし,やがてレンズをはめていることす
ら忘れてしまう。同様に異端の教義も当初なじめなくても3カ月もす
れば慣らされてしまう。組織の指導者の度の強いレンズは純一な見方
を妨げる。よこしまな先入観で聖書を解釈するようになる。身の回り
の物事を,エホバかサタンかのニ者択一しかないという硬直した発想
に偏ってくる。近視眼的に判断しても,自分たちは義だと思い込んで
いる。目が不自由だから。
「見えるようになるため,目にぬる目薬を買いなさい」。
(ヨハネの黙示録 3:18 )
ニューヨーク・ブルツクリンものみの搭協会世界本部が発行する出
版物は証人をマインドコントロールする。統治体の命令を絶対視する
証人にも目薬が必要である。レンズの濁りを除去しなければならない。
囚われている証人の目に覆われたベールを断ち切らねばならない。レ
ンズを用いなくても真理を識別できる健全な視力を回復させる働きが
「目薬」誌である。かつて,純粋な人々を誤導し,多くの家庭を破壊し
た元長老として真実を明らかにする責任がある。統治体の成員たちと
個人的に親交もあった。罪人の頭であった。これからも組織の動向を
見張り, 正直に告知する証人でありたい。
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