間借人の部屋
えびフカセメバル釣り講座
注意
これより下の文章に付いては私(間借人)の個人的な考えに基ずく内容の為、他の釣り人及び釣り方、
又は各釣り具メーカーを誹謗中傷するものでは有りません。其のため内容に関して生じた全ての損害
や不利益については、その責任を負いません。以上の事柄を理解出来る方のみお読みください、
尚文章の無断転載は御容赦ください。
【えびフカセメバル釣】
パート1
この時期湾奥の浅場では、メバルの喰い方が昼夜逆転し、日中のフカセメバル釣が始
まるんですが、それには色々な要因が考えられます。
まず最初に浦安や南袖等の浅場に、寄りはじめる要因として、水温の上昇とこの時期
常食して居る、アミエビの大量発生があげられます。
一般的なメバルの習性として、普段小魚や小さな甲殻類を追い掛け補食して居るわけ
ですが、真水の流れ込む流域では、アミえびやハゼの稚魚の大量発生が有り、それを
追い掛けメバルやアイナメが浅場に居つく様になります。
ここでえびメバル釣から少しそれますが、はぜの稚魚に付いて補足しておくと、孵化
してから2〜3cmぐらいになり、魚体が色付く迄は流れの無い浅場に着底せず、5
0cmぐらいの団子状になり中層を泳ぎ回って居ます。
そのためこの状態が、メバルには格好の餌になるわけです。
本題に戻って、そんな時期弱い青潮が発生すると、魚が沿岸部に寄せられ、メバル束
釣も可能になる程の、入れ喰い状態になる事が有ります。
又逆に、昨日迄釣れ続いていた状態が、一転してアタリすら無い状態になる日が有り
ます。
この場合、真水の流入による水温&塩分濃度の低下が考えられます。
しかし真水の流れ込みの少ない長浦では、この状態がそっくりあてはまるわけでは無
く、時期外れの北風による底荒れや、水温低下による不活性等の要因の方が強いと思
います。
パート2はポイントについて解説します。
【パート2】