『稲本潤一 1979-2002』
本人公認本
 |
| 佐藤 俊 (さとう・しゅん)
著 発売日／9月28日 文藝春秋刊 体裁／四六判並製カバー装・二二四頁 (予定) 価格／1429円 (予価) |
ナのすべて。
稲本選手自らが薦める、オフィシャルブック最新刊
『８月17日、イングランド・プレミアリーグが開幕――。
フルハムに移籍した稲本潤一選手は、日本人としてプレミアリーグ初出場を果たし、
見事チームの勝利に貢献しました。現地での評判も上がる一方です。
稲本選手のここにきての大躍進は、日本人選手の中でも抜きんでていますが、彼がイングランドにわたり、
成功を掴むまでには様々なドラマがありました。
ジュニアユースからの英才教育、強豪高校かガンバユースかの選択、Ｊリーグ・
ガンバ大阪でのプロデビュー、シドニー五輪での活躍、海外移籍を視野に入れた日本代表でのアピール、
イングランドかイタリアかの迷い、アーセナルへの移籍、ワールドカップでの大活躍、フルハムへの移籍……。
彼の来た道はまさにエリートコースそのものです。しかしその裏には、厳しい試練の日々と、
多くの素晴らしい人たちとの出会いがありました。
本書は、いまもっとも注目され、2006年ワールドカップには、間違いなく日本代表の柱となる
稲本潤一選手の誕生から現在までのサッカー人生を、一年にわたる膨大な本人取材から書き下ろした渾身の
一作です。
節目のいま、これまでをふり返って、稲本自身は何を思っているのでしょうか。
寡黙な彼が、信頼する著者だけに語った本音が詰まった書き下ろしです。