true... / 小坂りゆ

もう側にはいない 
手を繋ぐ言もない 
隣にいて笑ってくれる 
そんな言もなくなった 
　
忘れられない 
涙溢れた 
きっと遭う言もないから 
そう願っているの 
戻らない仮名なんて．．． 

いなくなってから存在の大きさ知った 
当たり前過ぎたから大事な言忘れてた 

誰の為に笑顔でいるの？ 
誰の為に生きてゆくの？ 
教えて欲しい 
彼方の他にいるんだと 
私に出来る事 
それはあなたのを忘れる言？ 
きっとしなきゃいけない？本当に出来る？ 

ねぇ　例えばもし．．． 
偶然遭えたとしたなら 
二人で笑い合って 
話せるようになりたいね 
　　
いつか終わりが来る言分かっていた 
認める言できない私がここにいた 
　　
誰の為に笑顔でいたの？ 
彼方は何を見ていたの？ 
憶えているのは優しいあなたの視線 
だけどもう映えない 
彼方と心は何処にも．．． 
去った思い出置いて　私も置いて 

もう一度遭いたい 
解り合いたい 
温もり感じていたい 
彼方に遭いたい 
他には要らない 
それだけでいい 

愛している 
まだ想ってる 
心の中で想ってる 
素直になれない 
伝えられない 
もう仕方ない．．． 

誰の為に笑顔でいるの？ 
誰の為に笑顔だったの？ 
知らないほうが自分の為だったりするの？ 
私が決めた事 
それが彼方を忘れる言 
なのに「さよなら」だけが言えないの．．．