Mt.Fuji  August 30-31,2003

 2003年の夏、20 代最後の記念に(?)富士山に登りに行きました。
  ところが!!!8合目の山小屋について仮眠を取っている間に、天候が急変してものすごい暴風雨に!
 ご来光を見るために夜中の1時に出発するはずが、雨と風のために、先発した人はどんどん下山してくるし、山小屋も待機している人で
 溢れんばかり!結局、外はほんとうにすごい状況で、登山を続けることは不可能に…泣
 朝まで待ってみたものの、一向に天気は改善せず、8合目で断念しました。
 来年また再度アタック!20代最後の記念にはならなかったけど、30代の初めの記念に切り替えることにしました。でも残念だったなぁ。
 ご来光と雲海、見たかったのにぃ…。早く来年にならないかな!

装備編(準備中)
高山病について(準備中)
山小屋と星(準備中)
PICTURES
8月30日(土)午後2時30分、5合目の駐車場に到着。とは言っても、5号目にある駐車場はもうすでに満車だったため、500mほど下った、
ところにある駐車場に車を止めました。車の中で着替え、いざ出発。この駐車場から見る富士山もなかなかのものでした。
天気は快晴。頂上まではっきりと見ることができました。これが、今回てっぺんまで富士山を見ることができた最後になるとは・・・。
駐車場から富士山を睨むたけち
ゃん(左)と、登山開始直後のた
けちゃん(右)。

たけちゃんは高校時代山岳部だ
ったらしい。さすが、装備に一番
無駄が無い。気象予報士の資格
も持っているらしいけど、さすがに
夜の暴風雨は想像していなかっ
た模様・・・。
まず、目指すは今晩泊まる予定の
山小屋(左)。8合目までの道のり
は、5合目から約3〜4時間。高山
病を避けるためには、ゆっくり登る
のが鉄則。人のペースは気にせず
に、のんびり登った方が良いみた
い。はじめは楽な道だけど、暑くて
汗がだらだら・・・そして暗くなって
気温が下がってきた頃には、わり
と急な岩場を登りました。100円シ
ョップで買ったクリップ式の懐中電
灯がとっても便利で感動!でも、
暗い中で落っことしたら、壊れて電
気がつかなくなってしまった…(泣)
見上げても、富士山のてっぺんは全く見えません。
山小屋が並ぶ8合目が見えるのみ...。
8合目到着!持っていた杖に山小屋ごとの焼印を
押してもらっていたんだけれど、ここが最後になる
とは・・・思いも寄らず。
だんだん空が暗くなって、星が綺麗に見え始めます。暗い中を登るの
はなかなか大変だったけれど、星の美しさには感動!
山小屋のお兄ちゃんに言わせれば、まだこの時期は山小屋が営業し
ているため、星が全然見えない、んだそう。山小屋がどんどん閉まる9
月以降が最高に綺麗だそう。ただ、山の天気は過酷だとのこと。さすが
富士山、日本一。
7合目あたりで、打ち上げ花火をやっている人がいた。花火の燃えカス
全部持ち帰りなさいよね!と言いたかった。富士山が世界遺産に登録
されない理由、知らないんだろうか。非常識な人に腹が立った。
花火なら、、どっか別のところでやりなさい、と言いたい。ゴミをこれ以上
増やすな!まったく・・・。
山小屋のごはんはカレー。味はまぁまぁかな。高度が高いので、アルコ
ールは控えた。ビール飲んで高山病になったら嫌だもんね。意外に堅
実な自分の一面を知る。
夜寝たのが9時半頃。このときはまだ星が綺麗に見えていたし、まさか天気が悪化するなんて思ってもみなかった・・・。
山小屋の部屋は、どう見ても3人部屋。いや、普通なら2人部屋とも言えるくらいの大きさ。そこに、5人。いや〜きつかった。5人が同じ方を向
いて寝ると、肩幅がじゃまをして並べないので、頭と足の向きを交互にして就寝。横を向くとすぐに足がある。きつかった・・・。しかも、ひっきり
なしに人が出入りするので、うるさくて全然眠れやしない。耳栓必須、とあちこちのサイトに書いてあったのを思い出した。こういう事だったのか
・・・。となりの団体があまりにうるさくて、カーテンから顔を出してお願い(?)した「すいませんけど、もうちょっと静かにしてください」と。

結局一睡もできなかった。意外と部屋の中は暑くて、ふとんや毛布をはねのけたいんだけど、共有して使っているため、私がはねのける=隣
の人に迷惑がかかる、という図式。眠っているときの自分がそうしたのなら、それは無意識の行為だからいいとして、眠れずにはっきりとした
意識を保っている私が意図的にふとんをはねのけるのは・・・・できないなぁ。隣の人がそのせいで風邪でもひいたら悪いしね。
あぁ、こういうところで何の苦もなく眠れる人がうらやましい・・・。意外とデリケートな自分を再発見(笑)。

退屈なので、色んな事を考えていた。過去を振り返ってみたり、今後のことを考えてみたり。時間だけはたくさんあった。
また、眠れなかったおかげで、風が強くなったのと、屋根にたたきつけるように降る雨の音に早々に気づいた。台風のようなものすごい音。
こんなんで外に出て登山を続けることができるのか??と不安に思っていた。それともこの風は富士山にしては当たり前のことなのか?とに
かく初めての富士山アタックだから、よくわからず。

頂上アタック開始のため、12時半に起床。と言ってもまったく眠っていなかったので、起床というより起き上がっただけ。やっとこの狭い世界か
ら抜け出せる〜と嬉しく思った。この時点で、外は山小屋が揺れるような強風と激しい雨に見舞われていた。まさに暴風雨。
でも、とりあえず、着替えをして、スキージャケットを着込み、雨合羽も着こんで万全の体勢で山小屋の入り口に向かう。
ところが・・・。
入り口(というか食堂というか)には人が溢れている!外は濃い霧と暴風雨。もう少し前に登山を開始した人も、山小屋に泊まらずに夜じゅう
歩いて頂上を目指そうとした人も、みんな戻ってくる。山小屋に泊まらない予定でいた大勢の人がそのまま下山していく事態。山小屋の人は、
はっきり「だめ」とは言わないけれど、今日はかなり難しいでしょう、という。外の様子を見る限り、とても登れる状態ではないし。早々にご来光
をあきらめ、ふとんに戻る。朝まで待って、天気が回復したら登ればいいし・・・今なら眠れるかも!と思ったけれど、やっぱり寝れなかった。
うとうとできただけ、さっきよりはまだましだったかも。

ところで、眠っているときは呼吸が浅くなるため、高山病になりやすい。確かに、うとうとしていた直後、頭が痛くて目が覚めた。深呼吸を数回く
り返し、脳と体に酸素を供給しないときつくなる。幸い眠りが浅かったために、何度も深呼吸できたから、全く高山病とは無縁♪
メンバーの中には、朝起きたら頭が痛かった、と言っている人が多かった(特に男子)。でも女の子はみんな元気だったな。やっぱり生命力が
強いのは女性なのね〜、と思った一件。
朝、起きたらやっぱり強風だった・・・。個人的には登りたかったけれど、
立っていると吹き飛ばされそうな風に、全員の下山を決定。
山小屋の前で写真をとったりしている間に、早朝から登ってきたらしい
ガイジン男子2人と目が合い、ちょっと話す。
どうやら、私が持っていた杖の焼印の数に興味を持ったみたい。私達
が泊まった山小屋は夜のうちに焼印を終了してしまっていたから、彼ら
はそれが不満だった模様。
"Are you going up to the top?"と聞いてみると、"Yeah!"という返事。
うらやましい・・・。私たちはあきらめて下山するんだ、と言ったら、ふーん
という返事。わざわざ外国からきて、富士山にアタックしているわけだし
、このくらいの風では帰れない!といったところだろうか。"Good luck"と
言って分かれた。
他にも結構登って行った人はいたけれど、それが吉と出るか凶と出る
か、それはわからなかった。登るんなら、やっぱり綺麗な景色を見たい
しね。風雨と霧の頂上に行っても・・・。

下山してしばらくたっても、頂上付近には濃い雲がからまっていた。
それを見てちょっと満足。あとから晴れてたんじゃ悔しいもんね〜。
今回の富士山アタック隊。男子6名、女子4名の計10名。
この写真(右)は5合目の無料休憩所で高所順応(?)の
ためにしばらくとどまった時に撮ったもの。
出発前で元気まんまんでした。
来年また来るぞ〜!!!
***山小屋の出来事
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強風にあおられるまきちゃんと博明くん。
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