シン・レッド・ライン〜THE THIN RED LINE〜

主演:ショーン・ペン、ジム・カヴィーゼル、ベン・チャップリン、ジョン・キューザック、ニック・ノルティ、他豪華キャスト!
監督・脚本:テレンス・マリック
 
第二次世界大戦中、1942年、ソロモン諸島、ガダルカナル島。島を占拠し、基地を造ろうとする日本軍と、
それを阻止しようと上陸したアメリカ軍との死闘の中で、兵士一人一人の心情を描いていく…。

うーん、ちょっと詩的過ぎて、字幕で観るのはかなりきついものがあったかな。後、宗教的だなあとか思った。

主人公(だと思う)のウィット二等兵を演じるジム・カヴィーゼルの、なんとも言えない美しい表情が印象的でした。

なんか、ある意味悟ったようなというか、至福に満ちたというか…。魅了されちゃいます。

主人公とは書いたけど、歴詩的事実に沿って描かれている戦争のなかで、それぞれが感じたことを淡々と描くって感じで、

ドキュメンタリーっぽくも感じた。日本人もかなり出てきたのだけど、日本語の台詞を聞くと妙な感じです。

後、キャストが何だか豪華でした。ホンのチョイ役に、ジョン・トラボルタやジョージ・クルーニーが出てたりして…。

皆さん、マリック監督の映画ということで、志願されたそうです。そんなすごい人なんだね、全然知らなかったけど。

…戦争はやはり虚しいよ。こういう映画が作られる一方で、今日も戦火は消えないんですよね。

タイトルの「THE THIN RED LINE」とは、戦争という異常な状況の中で、人間の正気と狂気を隔てているものは

ごく薄い線に過ぎないといった意味らしい。戦争の中で人間らしさを持つことに何の意味があるのだろうか。

一瞬先も知れぬ命なのに。同じように人の命を奪ってしまうのに。間違っているのに、なぜ止めようとしないのか。

いろんな疑問が沸いてきます。

「プライベート・ライアン」とはまた違った意味で、戦争の怖さを感じさせられました。

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