シン・レッド・ライン〜THE THIN RED LINE〜
うーん、ちょっと詩的過ぎて、字幕で観るのはかなりきついものがあったかな。後、宗教的だなあとか思った。
主人公(だと思う)のウィット二等兵を演じるジム・カヴィーゼルの、なんとも言えない美しい表情が印象的でした。
なんか、ある意味悟ったようなというか、至福に満ちたというか…。魅了されちゃいます。
主人公とは書いたけど、歴詩的事実に沿って描かれている戦争のなかで、それぞれが感じたことを淡々と描くって感じで、
ドキュメンタリーっぽくも感じた。日本人もかなり出てきたのだけど、日本語の台詞を聞くと妙な感じです。
後、キャストが何だか豪華でした。ホンのチョイ役に、ジョン・トラボルタやジョージ・クルーニーが出てたりして…。
皆さん、マリック監督の映画ということで、志願されたそうです。そんなすごい人なんだね、全然知らなかったけど。
…戦争はやはり虚しいよ。こういう映画が作られる一方で、今日も戦火は消えないんですよね。
タイトルの「THE THIN RED LINE」とは、戦争という異常な状況の中で、人間の正気と狂気を隔てているものは
ごく薄い線に過ぎないといった意味らしい。戦争の中で人間らしさを持つことに何の意味があるのだろうか。
一瞬先も知れぬ命なのに。同じように人の命を奪ってしまうのに。間違っているのに、なぜ止めようとしないのか。
いろんな疑問が沸いてきます。
「プライベート・ライアン」とはまた違った意味で、戦争の怖さを感じさせられました。