城塞都市ロカ ボージェス研究室



「始まりの地。そして、すべての基となる場所」


●ストーリーモード(VS Zeneth)

 ストーリーモードで始めたときの最初のマップとなるのが
この城塞都市ロカである。

 最初だけあって、ほとんど何も言う事が無いくらい簡単な面である。
マニュアルに書いてある通りに土地とクリーチャーの属性を合わせていけば
容易に奪われるような事はまず無いであろう。

 無属性とコストが30Gのクリーチャーで序盤に土地を押さえていき、
土地の属性が合うようなら壁やHP40のクリーチャーと入れ替えれば、
より優位は揺るぎ無いものとなるであろう。

 土地のレベルアップも集中的におこないたい。
上記の信頼できるクリーチャーが最善と思われる。
ゼネスは最大70点しかダメージを与えられない(支援込みで)ので、
早めに高い土地支援を得る事により安定した資金源にする事が出来る。

 また、戦闘を行うときは、事前にゼネスの手札を確認しておきたい。
メイスとレザーアーマーの所持を確認してから
戦闘を行うのがまず第一となる。
その上で自分の所持しているアイテムと見比べて勝てるかどうか考えて、
困難だと思えるのならおとなしく通行料を支払う。
無駄な出費は最小限に押さえたい。
また、スクロール2枚とロングソード1本は侵略時の
秘密兵器なのでここぞと言うときに使いたい。

 ゼネスはウィークネスとスロウのスペルを使ってくる。
ウィークネスは強力だがそれほど実害が無いので
特に気に留めなくてもよい。
スロウは序盤ならば土地の連鎖が作りやすくなるので、
むしろ得であると言えるが、
中盤以降は致命的な事があるので注意が必要である。
但しこの効果はホーリーワード等で無効化する事が出来る。
以降もこの方法は度々使う事になるので憶えておきたい。


●対戦モード

 対戦でも、やはりロカは基本となるマップである。
SS版の時の大会では殆どが「ロカで20ターン限定」と言う
レギュレーションであった。
それを考えるならやはり対戦でもこのマップを
ないがしろにする事は出来ない。

 まず、この面で安定して強力なのはホーリーワード]であろう。
この面は、サイコロが1〜6なので、
1ターンで2ターン分の距離が進めるのは非常にお得である。
また、片道で11マスしかないのでほぼ半分の距離を進む事が出来る。

 また、テレポートも候補に入るであろう。
この面では特殊地形が城と砦しかないので、
テレポートを使えば必ずどちらか近い方に飛ぶ事となる。
これにより必然的に自由に土地コマンドを使用する事が可能で、
土地のレベルアップをより容易にしてくれる。
更に次のターンの進行方向を変える事もできる。
一方通行のこのマップでは、かなりの柔軟性を発揮してくれる事であろう。

 無論ケルピーやオールドウィローは
このような方向転換の出来ないマップでは非常に強力な存在となる。
ただし、各色5つしか土地が存在しないので、
配置するのはかなりの困難が伴う。
配置できたとしても、他のプレイヤーの集中砲火を浴びる事になるのは
火を見るよりも明らかである。
すべては配置のタイミングにあると言えよう。

 後は「普通に強いクリーチャー」のデコイ、ガスクラウド、
G.アメーバー、トロル、グレムリン等が有力候補と言える。
何と言っても狭いマップなので連続戦闘はどうしても避けられない。
周回ボーナスも300G程度なので大きな収益を望むなら
やはりクリーチャー戦で勝たなければならない。
その為「再生」「無効化」「反射」の能力を持ったクリーチャーが
必要となるのは間違いないであろう。




 トップに戻る


1