ガスバーナー
08 May 2008
0.はじめに
ガスバーナーの取り扱いは、いろんな実験の基本といえる。栓を開ける順番とかは、ほかの実験装置の扱いを考えるさいにも大いに参考になるはず。
1.やってみるべ
余裕があれば、空気調節ねじとガス調節ねじをゆるめてみて、分解してみるといい。実験開始となってから、空気調節ねじが開きませんでは困る。
前に使った人はフツーに片付けたつもりでも、実験が終わってガスバーナーが冷えるとねじが手動で回らないくらい収縮してることがよくある。どうしてもねじが回らないときのために、教師は大きめのプライヤーを2つ用意しといたほうがいい。
ついでに中ものぞくといい(分解してからだゾ)。マッチの軸が入っていたり、ひどいとシャーペンが入ってたりする。そら調子悪くもなるわな。
できれば、ここまで分解して調子をたしかめるのは各班で誇りと責任を持ってやらせたい。
1時間目だったりすると、ガス管の中に空気しか入ってないことが多い。ガスがなかなか出てこなくて着火しなかったり、さらに困ったことにはガスバーナーの中でガスと酸素が適度に混ざった気体ができて最初爆発的に燃えたりする。けっこうびっくりする。
あとは、教科書に書いてあるレベルの注意事項をおさえておけば、気軽に使っていいと思う。
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