近年の社会的な動向として、自然環境保護
への意識が高まっている。それは地球規模で
の環境問題に対する関心だけではなく、身の
回りにある自然を保護していこうとする運動
についてもマスコミ等でよく聞かれるように
なっている。
G県においては平成15年8月にG県希少野
生生物保護条例が施行され、建設事業におい
て野生生物の生育・生息環境に配慮した計
画・施工が求められるようになってきてい
る。こうした動きを受けて、河川工事の前に
工事区間の魚介類を一時捕獲して、安全な場
所へ移動させるという活動の例をよく聞くよ
うになった。例えばこうした生物の生育・生
息環境に配慮した活動を行政と地域住民や有
識者等が協力して実施する場面において、自
分の知識と経験を活かしていきたいと考え
る。
今までの業務では、自分が担当した動植物
調査の成果が計画・設計や工事の中でどのよ
うに活用されているか不明であった。今後は
人間の安全で快適な生活と、身近な場所にま
だ残っている自然とが共に成り立っていける
ような事業を行政の立場から手がけていきた
いと考える。
2004-05-20
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