CK dialy !!

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駄日記

#1
 寝ようと思ったのだけど、ふと立ち寄ったぱうのHPに不吉な表示が

 出ていたので、ちょっと更新しておこうかと思いなおしたりする。

 でも、これはじめると、ちょっとじゃすまないんだけどね、いつも。

 まぁ、六時間寝られたら幸せだろうということで、とりあえず筆を進める。

 しかしながら、最近はすっかり本業に目覚めてしまったおかげで

 ネタがない。

 まぁ、これもいつものことではある。

 最近で変わったことといえば、小生が月に2〜3度体験する暗黒会議か

 特に前回のは、出席者が皆疲れ切って、変な話題で盛りあがっていたりした。

 誰とは言わないが、特に小生がひどかったと思う。

 本気で疲れてたし。

 
#2

 おかしな思考にハマった原因は、暗黒会議の定例議題として毎回やっている

 自由討議というやつである。

 この自由討議の話題は担当者の自由--要するに、ディスカッションの練習が

 目的だ。

 前回の会議では、担当者が指名されていなかったため、テイオーが

 議題を出した。

 「新年の抱負を各自述べよ」

 まるで小学校のような爽やかな議題だとは、全員が思った事だろう。

 「スキルアップを」

 「予算達成」

 等、この時はさすがに、小生もつまらない意見を述べた。

 何せ思考が怪しくなっており、ヘタをすると日本語以外の言葉を

 喋りそうだったのだ。

 だが、小生が抱負を述べ終えたとき、ふと、テイオーが突っ込みをいれた。
 

#3

 「そう言えばお前、今年、いくつだっけ?」

 美青年に年齢を尋ねてはならないという禁忌を侵し、テイオーが尋ねる。

 「2@ですよ」

 「そうか--お前の今年の目標は、あれだな、結婚だ」

 悪い冗談であった。

 「結婚は、いいぞ」(++

 目を血走らせ、妙に力を入れてテイオーが述べる。

 しかし、テイオーは奥方様に財布を握られ、その小遣いが日に500円で、

 その中から食事代、タバコ代、コーヒー代を捻出している事を小生は知っている。

 紙オムツ、粉ミルク、哺乳瓶の殺菌剤で、週に二万円かかるのだとか

 そういう事を言っていたのも聞いている。

 いまさら、結婚のどこに自由が、どこに幸せがあると言うつもりなのだろう、彼は。

 「子供は可愛いぞ」(++(++(++

 テイオーは二児の父親だ。奥さんがホントに美人なせいか、娘さんたちは

 確かに可愛い。

 「でも、自分に似たらと思うと、恐くないッスか?」

 「どう言う意味だ?」

 「俺の場合、ですよ」(凄まなくてもいいだろうに)
 

#4

 仮に小生が結婚し、愛の結晶として息子が生まれたと仮定しよう。

 名は仮に健一。

 そして、健一(仮)の性格が、小生に酷似したとしよう。

 健一(仮)は恐らく、基本的にやる気がない。

 少しは勉強しろと言うたびに、フテ寝を決めこむに違いない。

 しかも、上辺はクールに見えたとしても、けっこうスケベだ。

 ガキの頃はお医者さんごっこが好きな方で、大人になれば、

 来るものはある程度拒まず。

 腹が減ったら深夜帯でも台所で食料を漁り、暇なときはゴロ寝して

 日がな一日テレビを見ながらダラダラと過ごし、夏休みともなれば、

 総時間の2/3を寝て過ごす。

 指導をすれば不平と不満が返って来る。

 他人の言う事なんか、最初っから聞く気がない。

 自分がこんな息子を持ったと想像してみよう。

 まず、殺し合いは避けられまい、決戦は恐らく中ニの春だ。

 「やっぱダメっすね。多分、流血はさけられません」

 「何を想像したんだ?」

 「未来を」

 小生は拳に力をこめた。

 まったく、なんて野郎だ。想像しただけでムカつく。
 

#5

 まだ見ぬ息子に殺意を抱いていた小生だったが、ふと思いなおした。

 息子なら殺し合いになるかもしれないが、娘だったらどうだろう。

 誤解して欲しくはないのだが、小生、基本的に男女平等主義だ。良くも悪しくも。

 攻撃に出た時は、男も女も関係ない。差があるとしたら、暴力が続くか続かないか

 ただそれだけだ。少なくとも、投げつける言葉の容赦のなさは、男女ともに等しい。

 これが未だ独身の理由とか、そんなことはどうでもいい。

 とりあえず、そんな小生に、娘が生まれたと仮定する。

 小生に似て、美人だ。名は仮に良子。

 性格は、小生の全ての美点が集まったものと仮定する。

 優しく、気立てが良く、慎ましく、優雅で、上品で、慈愛に満ち、

 まさに女神そのものだ。

 習い事は茶道とモダンジャズに決定。

 おお、いい感じだ、可愛いぞ良子(仮)、健一(仮)とは大違いだ。

 健一(仮)には殺意を抱いた小生も、この娘なら可愛がるだろう。

 きっと目に入れても痛くないというか、思わず本当に入れてみようとして

 眼科に通ってしまうかもしれないって、そんな事もないだろうけど。

 とりあえず小生も、この娘のためならと、幸せな家庭を築くために

 徹夜も厭わないで働きまくるだろう。

 可愛い娘の笑顔を見るためならばと、会社の帰りがけにドアにケリを入れて

 破壊して翌月の給料からさっぴかれるなんてことも、もちろんしない。

 同じ金を使うなら、この娘のために使ってやろうじゃないか。

 幸せな家庭が生きがいの、ただのリーマンに成り下がったところで、

 もはや悔いはない。

 しかし、ある時、小生を見る良子(仮)の目に哀しみの色が浮かんでいる事に

 気づく。

 習い事に通わなくなり、最近は夜間外出も増えているようだ。

 女房(仮)は無口になり、やつれが目立つ。

 小生は心配する、良子(仮)どうしたんだ。     

 焦りと苛立ちが募る。

 そんなある日、とうとう娘の部屋のドアを叩く。

 「どうしたんだ良子(仮)!!お前はそんな娘じゃなかっただろう、

 母さんも心配しているぞ!」

 良子(仮)無言。

 「答えなさい!良子(仮)!!」

 きっ、と、小生を睨みつける良子(仮)。その悲しい瞳に動揺する小生。

 「なによ!!これまで家族のことなんか省みなかったくせに!!

 今更父親ぶって!!」

 「そ、それは・・・」

 父親の権威が邪魔をして給料が安いから、とは、言えず、口篭もる小生。

 「パパ、一度でも父親らしい事したことあるの!?いつもいつも、

 仕事ばっかりじゃない!!家族のことなんか、どうでもいいんでしょう!?」

 「そんな事はない!!」

 「パパのうそつき!!」

 「待ちなさい良子(仮)!!どこへいくんだ!?」

 「出ていくわ!!彼のところに行く!!」

 な、なに、彼だって!?何時の間に!?

 「待ちなさい、良子(仮)!お前はパパの生きがいなんだ、本当だ!!」

 「今更そんな事・・・信じられないわっ!」

 「待ってくれ、良子(仮)!!よしこおおおおおおおおおお

 おおおおおおお(仮)!!」

 なんと言う事だろう、家族のために奉げた小生の人生は、つまらない

 行き違いのために一瞬にして崩壊してしまったのである。

 これは悲劇だ。あまりの仕打ちというものだ。

 「おい、どうしたんだ@川?」

 「は?」 

 テイオーの声で現実に引き戻される小生、目頭が熱い。

 「体調でも悪いのか?」

 「ええ、まぁ、いつものことっすよ」

 既に小生の頭には既に、なぜまだ生まれていない娘のためにとか、

 そういう理屈は残っていなかった。
 
 これは勝負なのだ。

 負け犬に、現在を生きる権利はないのである。

 小生の思考は幸せな家庭を探してさまよい始めた。

                              (続く?)

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