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January 2, 2002
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■新登場のデジタル写真用ソフトiPhotoについていまさらながらだけど、Appleが新しく出した最新の「Iアプリケーション」であるiPhotoについてちょっと書いてみたい。最近Macと同じくらい一眼デジカメD30を愛しちゃっているので、やはりデジカメ関係の話はとても気になる。 デジカメを活用するためのソフト新しい概念 ぶっちゃけた話、iPhotoに関して機能の面から見るとそれほど新しい点は無い…というかデジカメのヘビーユーザーという観点から見るといろんな点で物足りない。ただしデジカメを楽しむスタイルを提案する…という点ではとっても評価してしまう。特にいろいろ印刷できたりWebサイトを作れたり(iToolsを使う方法と、自分のサイト用にアルバムを作る機能の両方がある)、スライドショーをQuickTimeにできたり、果ては写真ブックの印刷まで注文できてしまう…とデジカメで撮影した写真の出口については至れり尽くせりという感じがしないでもない。 知り合いで「なんとなくノリでデジカメ買ったけど、活用方法があまり無くて、これなら普通のカメラ買った方がプリントもすぐ出来て楽しかったね。」なんてボヤきを聞くことがある。もちろんWebサイトをつくっていたり、十分な活用方法を知っている人にとっては「そんな事ないよ!」と思うのだろうが、様々なデジカメ活用にはいろんなソフト、そしていろんな情報を集めなくちゃいけないので、買ったばっかりの人が途方に暮れる…というのも理解できたりした。でもこのiPhotoがしかも無料でAppleから提供されたからには、Mac OS XにしてiPhoto使えばいろいろ遊べるよ…と提案することができる。 普通の量なら画像ファイルの整理もイケるのでは iPhotoは1回画像の転送作業を行うたびに、それを1つのフィルムロールとして管理する。階層構造の画像管理なんてモノは無いから、大量に写真を扱ったりするヘビーユーザーだとうまく管理しきれないかもしれない(ハッキリ言って僕は用もないのにD30を持ち出して毎日数十枚も撮影したりしているので、この部類だ)。でも普通に何かちょっとイベントがあるからデジカメ持って出かけよう…というカジュアルユーザーなら十分にこれで対応できると思える。 ただもう少し工夫があれば…と思うのは、撮影した画像の取捨選択。普通に撮影した画像を見て「あ、これは失敗」とか「あ、これはうまくいった」と振り分けをするのだけど、これにはアルバムにまとめるという方法をとる必要があるかも。提案だけど例えば「○」と「×」のスタンプで撮影した写真を分類し、あとで「○」の写真だけを表示するようにする…というようなやり方もあって良かったかもしれないと思う(キーワードで似た機能を実現できるけど、まだわかりにくいかも)。 ちょっと弱い写真編集…でも考えてはある iPhotoに搭載されている写真編集機能はお世辞にも機能満載とは言えない。トリミングと回転、赤目補正、に白黒化…以上っという感じである。最低でも基本的な色補正機能があれば…と思う。もちろん外部アプリケーションで編集を行うように指定できるので、PhotoshopやGraphic converterなどを利用して思う存分写真編集を行うこともできる。 iPhotoの編集機能を使っていて「あれっ?」と思ったのは、画像編集を行っても保存されているJPEGファイル自身は変わっていない事だ。これは多分、編集の内容を画像とは別にもち、iPhotoで表示時に(多分)Quartzでレンダリングしているんだと思う。これはとても良い仕組みだ。なぜなら、よく分かっていない素人がJPEGファイルをPhotoshopで開いてまたJPEG保存…これを何回も繰り返してしまい、保存ごとにJPEG圧縮…数回編集をしたら画像ファイルがボロボロに…という失敗はよくある話。それを避けられる仕組みになっている。 とは言え、iPhotoの編集機能はまだ納得がいかない。Photoshopのようなフィルターなら無理かもしれないけど、色補正ならまずできるはず。カジュアルユーザーでもちょっと写真を明るくしたい…とか、ちょっと黄色っぽくなったのを直したい…という程度のニーズはあるはず。是非次のバージョンで実現することを望んでいる。 プラグインAPIをオープンにすればiPhotoがいわゆる1つのフレームワークになる 上記でいろいろとiPhotoに関してまだ足りない部分を指摘したりもしたが、これにはヘビーユーザーの戯れ言も混じっているかもしれない。でもiPhotoは物足りないものの、非常に素性の良いソフトだと思うし、実は出力機能などはプラグインとして提供されている。もし今後出力に限らず様々なことをiPhoto用プラグインとして提供できるようになれば、多くのシェアウェアやサードパーティー製ソフト、それにサービスなどで百花りょう乱ににぎわうのでは無いか?と思ったりする。その一種のフレームワークとしてのiPhotoというのにも実は個人的に期待していたりする。 (注:OmniGroupがiPhoto用プラグインを提供開始しているが、同社はどうやら独自解析ソフトを持ち、それによってプラグインを開発したらしい。現在Appleは公式にはまだプラグインAPIを公開していない) |