エホバの証人の血の教えの聖書的根拠とその考察

 エホバの証人はその教義も宗教活動も、厳密に聖書に則っていることを誇りにしています。血の教えに関してもその例外ではありません。エホバの証人の伝道者のほとんどは、血の教えに関して質問を受ければ、空でいくつかの聖句を引用して、いかに聖書が血液を拒否することを教えているかを示すことができます。このページでは、聖書の引用と、ものみの塔協会の出版物の引用を通して、エホバの証人が血液を拒否する根拠となる聖書の箇所を詳細に検討してみたいと思います。

 なお、読者の読みやすさを考慮して、聖書の引用は青、ものみの塔の出版物の引用は赤の文字で示してあります。また聖書の引用は特に断りが無い限り、ものみの塔聖書冊子協会発行の「新世界訳聖書」を使用してあります。ものみの塔協会の出版物の引用は、日本語版が手に入るものに関しては、日本語版から引用し、日本語版の入手できなかったものに関しては、英語版CD−ROMから執筆委員が翻訳しました。

 エホバの証人が血液による治療を拒否するのに使う聖書上の根拠とするものは、大きく分けて三つあります。それらは、創世記第9章のノアの契約、レビ記17章を中心とするモーセの律法、そして使徒15章を中心とするいわゆる「使徒の布告」です。以下これらの三箇所を、順番に検討していきます。最後の章では新約聖書全体から血の教えを検討し、結論を導き出しています。各章の理解は前の章の理解が前提になっていますので、途中から読まずに第一章から順番にお読み下さい。


第一章:創世記第9章とノアの契約

第二章:モーセの律法と食事の掟

第三章:使徒15章と「使徒の布告」

第四章:新しい契約の元における「血」の意義


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