2004/1/1(Thu) 26:30
考えることから逃避して寝正月。

1/4(Sun) 12:06
昇進祝いという趣旨がどこにあるのかよく分からない会は僕のおごりではなかったが、終電がなくなる。H岐山さんは帰ったがS田さんD肥さんとA子さん宅泊。31時就寝。
27:51
BSで放送された「さよならの城」に力を得て返事を出してしまう。ただしその後はまた受信拒否。

1/9(Fri) 24:29
やばい。寒い。だるい。胃腸もだめ。**もだめ。

1/11(Sun) 25:45
ナボコフ「ロリータ」。むつかしいよな。クレア・キルティに言及される箇所は読み返さんと。集中力が低下してるわけじゃないよな。そういう構成を計算してある。してやられた。謎の仕掛けと暴露という点では、推理小説なんか浅いもんだ。慣れると伏線が読めてしまったりするし。勿論読ませることで読者に快感を与えるという目的もあるが、ナボコフはそれを拒絶しつつ識域下に擦り込んでくる。にしても、ロリータは最初のうちはナオミだったが、最後は****だった。ってバカ。いや勿論ロリータにも魅せられたというかハンバートに感情移入もしたが。三年か。バカ。
というわけでナボコフに慣れる月間を始めるが原書読みたいけど余裕がないなあ。「魅せられた狩人たち」での男との会話の原文を見たので翻訳が駄目なのは分かるが、それでも充分魅力的な文章だ。

1/14(Wed) 22:52
阿部公房「砂の女」。ああ砂っぽい。読んでいるから落ち着かないのか、落ち着かないから読んでいるのか、落ち着かない時に読んでいるだけなのか、読もうとして落ち着かなくなっているのか、実は落ち着いているのか、実は読んでいないのか。*******************************り、********************り、****************、******************************、意識過剰にはなりたくないのだが、普通は難しい。*****、********。

1/26(Mon) 24:07
なんか変だなんか変だと、M永くんK森くんにDWHの手ほどきしたり、W邉課長と飲んだり、ハイブリッド受注増とサーバ過負荷で手間増でべき乗に忙しかったり、*****************************************。などと逡巡するあたりは調子取り戻して来たか。

1/29(Thu) 24:03
ナボコフ「セバスチャン・ナイトの真実の生涯」。実に面白い。完璧に小説してる。今回は油断することなくルセール夫人の話も斜め読みしなかった。予想してたわけじゃなく、読まされた。ナボコフの描く女性にはやられちゃうのだろうか。魅せられるんじゃなく身につまされるわけだが。文体と構造のうち、文体には翻訳の壁があるわけだが十分な読み応えがあり、構造は架空伝記小説というのは陳腐でもある筈なのだが胸躍らされた。満足のゆく読書であった。

1/31(Sat) 26:27
ちゃんと病院に行った後、自ら体調を悪くさせているような。***********;***、****。********************。*************。

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