1997/7/31(木) 13:33
大学に来るが、やはり本というものは思い通りには見つからない。
**がOSL取り消されている。
17:36
音源patchちゃんと持って帰れたらいいが。WinGrooveなら他のMIDIソフトの出力として使えるらしい。Linuxで使うことを考えなかったらその方が・・と思ったが、ダウンロードが遅い。ソング頼太も。この辺の入ったCDがI平のところなのだ。代わりにMIDIファイルをごそっと持って帰る。
「こどちゃ」でかかる例の歌が麻生かほ里で「Always Be With You」というタイトルであることを家族の絆伝言板で知って月曜にニュースに流した。その関係で大地監督の自筆HPも見つけた。しかしちゃんと更新されているのか不明だ。
何のための外出かよく分からんな。音源patch持って帰って本も借りてきたけど。
19:23
福本伸行「カイジ」1、2。限定ジャンケンは全然一般性のないゲームではないか。なーんだ。そうなるとその中での駆け引きも特殊なものになる。シミュレーションとしちゃ面白いし確かに応用は大事だけど、やっぱ入りにくい。「アカギ」のように麻雀ならいいけど、それだと今度は全くオリジナルのプロットというのが難しくなる。結局ギャンブルに対する精神的な部分の話か。ギャンブルは、怖い。やっちゃいかん。
25:10
TiMidityは完璧、とはいわないまでもよく鳴る。CPUがきついのかメモリが苦しいのかPentium133、48Mでもたまに瞬間的に音が止まる。あとオーケストラ・サウンドは苦しいし、歌はカラオケになったりインストゥルメンタルになったりするのは仕方ないか。最初からインストゥルメンタルの曲はなかなかいい。_Take5_とか。「ツイン・ピークス」のテーマはちょっと楽器が違うな。そりゃ完璧なコピーなら録音でいいもんな。MIDIとはそういう遊びだ。でもやっぱよく鳴っているよ。
「ユリシーズ」の解説は簡単にして、代わりに「ダブリン市民」を読み返す。

8/1(金) 26:27
「りぼん」9月号から「こどちゃ」。よかった。作品的によかったというより、めでたしめでたしの、よかった。「Kid's Eyes」は遅刻だったね。「タレント生命とだえ」ても、「人として生きてればいい」。いやあ。「1巻を読み直せ」の指していた羽山母と会う臨死体験はややステレオタイプと感じないでもないが、幻想の範囲に入るように収まっているし効果も明快だ。病院及び警察の対応も実に堅実にリアリティしてる。直澄はちゃっかりカッコいいし。羽山が紗南への思いを再確認しているし、風花もいつのまにか「話をしたら・・・別れ話になるとわかっていても」となっている。この関係もケリがつくのか。実紗子先生は「こんな時にもご主人こないなんて・・・?」大人だね。相模くんも上の「人として」発言。みんな偉い。いやあ。泣ける。言葉一つ一つが重い。「umarete omedeto」は単行本の表紙見返しかどこかにも書いてあったな。キーワード。「生きるために生まれたんだよ/カンタンだよ」なんて重い言葉を軽く出せる小花美穂は素晴らしい。重いのと軽いのとがごちゃまぜで出てくるからなあ。

「こどちゃ」#69「あなたの瞳もエメラルド」。あ、いい。持ち直した。再び軌道に乗せた。NY編ここまでの不満が消えるわけではないが不安は解消された。謎については謎が謎をナゾー様なことはばびっともいってるし、公演についても少し分かったし、うどんバーガーは出てくるし、宣戦布告するし。ラストの行進よかったね。テンポ戻ったのだ。という脚本が金春智子。さらに演出面でもばびっと絵描き歌の前後や、ばびっと数え唄自体に加えあの汚い画の美的センスのよさ。もう視聴者舐め舐め。という画コンテが大地丙太郎。やっぱ大地監督だ。やっぱこれは当代随一のアニメだ。先週は疑ったりして申し訳ありません。一生ついていきます。

「カイジ」3、4、5。やっぱ「策」好きだし。カイジの思考方法も好きになりかけるし。

「りぼん」に藤井みほなの読みきり「恋のサバイバル・ゲーム」。汚い絵で取る笑いさえ除けば、いいギャグセンス。
さらに久方振りで「日ペンの美子ちゃん」を見た。

東京大学映画研究会って西村知美主演映画「爆BAKU!」の制作に関わっているのか?
「ルパン三世/ワルサーP38」まあまあ。

永山則夫の死刑執行。

8/2(土) 23:08
突然I田Kから電話。最初分からない。だがMに代わって分かる。何でもショパンとバッハのCDを探しているらしい。持ってないので持ってないと答える。
K介からも電話。今日オレンジハウスと。だが既に七時だったし欠席。また遊ぶ計画を立てるという。夜中に電話でも入れるといっておいたが、ま、いいか。一人でもいられるし。
26:52
ec0s1wからニュースが読める。しかし今週分の「こどちゃ」がまだだった。自分で書こうかとも思ったが、Wnnで打つのはきついのでやめた。代わりに「こどちゃ」関連HPについてe****さんにメール。
OSLの予算は追加してもらえるらしい。よかった。

8/3(日) 25:20
今日から母さんが**********の****で東京へ。今日の夕食はぎょうざ。

TiMidityをLinuxにもインストール。音源は/dosから流用で成功。こっちなら100%流暢に鳴る。さすが。
25:47
コマ落とし。
26:20
日本語ってのはそんなに香港で流通しているのか。
27:36
ウォン・カーウァイ監督「恋する惑星」。よかったね。映像感覚がいい。というより素材か。香港、スプロール、夜。フェイ・ウォン。もうちょっと数年古風な美人を期待しないでもなかったが。フェイ・ウォンは歌手としても有名なんだよな。香港の芸能界は知らないが、香港では他にも誰ぞも同じような活動しているし、歌手のトップクラスと俳優のトップクラスが一致するってのは「スタア」ってことだよな。言葉が分からないと芝居の上手い下手も分からんが。スタアがいるってのは映画の黄金時代ってことか。内容は人生を切り取った断面のような、という要するに短編として優れたもの。幻想的なのは映像とリンクすれば当然のもの。くどく語らず少ない情報量。これは2時間の半分だけど映画ってのはそのくらいしか所詮描けない。さっぱりしていていい。とはいってもどこか「そういう映画」だった。演出面で出っ張ってくれないと飽きてこないでもない。

8/4(月) 25:39
今日は親子丼(バカ)。
26:41
何度か失敗しつつなんとかニュースの投稿に成功。「こどちゃ」のどこが楽しいのかを書いた。

恒例向田邦子の「蛍の宿」。山元清多脚本で、例によって期待を外さない間違いのない出来。あの濡れ場はありか、と思わないではなかったが。毎回同じだけど違うものを作る、そしてクオリティを下げないという至難の技をよくやっている。勿論久世光彦がリードしているわけだ。それと田畑智子もやっぱよかった。

8/5(火) 25:28
豚の生姜焼き。母帰る。

山田詠美「快楽の動詞」。読めるけど、楽しめなかった。風刺だけで、代替案が出されていない。山田詠美がどう考えているのか分からない。ま、一つの結論はなくて、二元論のままでもいいんだけどね。だったら何を書きたいのか。目の付けどころとか擬人化を始めとした書き方の方法論は、楽しめるレヴェルではない。「逆説がお好み」の純文学の見方は笑えるけど。
26:22
「ミステリー・トレイン」。一時工藤夕貴のファンやってから一度見たかった映画。そんだけ。
27:53
オムニバスの枠組みもいいし、悪くはない。

大貫亜美「Honey」:Aメロ、Aメロ、Aメロ。
吉村由美「VACATION」:Aサビ、Bサビ、Cサビ。
バランスは取れてる。でも吉村由美。

8/6(水) 25:14
W辺さんからマティスの絵葉書にて暑中見舞い。

千葉真子、かわいーなーと思ってしまう。「勝者」だからなんだけど。でも川本真琴だしK橋さんだしあるタイプには準拠しているよな。
25:35
UAの肉声(ヒロTによるインタヴュー)。珍しい。
28:18
凄い落雷。

8/7(木) 26:36
各方面に暑中メール。ニュース投稿はfj.rec.animation、kuec.question。OSLの増額はT先生(*****@*******************)に出せばいいらしい。japan.sf.tsutsuiにもフォロー付いてる。

夕方からK介より度々電話。**インターネットから接続しようとして結局トラブって再インストールしなきゃいかんようになったようだ。

今朝の夢;*********。*********************************************。**************************。*************。***************。***************。********。*****************、*******************。*******************。
27:48
メールを書いたりニュースに投稿したりすると、不用意に馬鹿な発言をしたようで自己嫌悪に陥る。しゃべっててもそうかな。済んだことはどうしようもないと諦めるしかないことは分かってるのだが。反省して未来に活かすというのも効果的にはやれないし。怖がって発言を慎むよりはどんどん前に出たほうがいいということもある。倒れる時は前のめりだ。と結局進歩しない。

「倒れるときは前向きに倒れよう」は田村友子以外にも見たような。

8/8(金) 25:47
ジュリアン・バーンズ「太陽をみつめて」。いいじゃないか。ものを考える小説の面白さ。ストーリーは平板な人生ということはないがそれほどドラマチックなわけでもない。しかしその間の論評部分が充実していて面白い。つまり登場人物の考察であるが、実生活から離れた哲学よりも曖昧ではあるが実感の持てる思索があるのだ。これは小説の一つの面白さである。一方でストーリー自体に暗喩的に意味を持たせる小説というのもある。それもいいけどあらゆる物語は既に出尽くしているという説もあるしねえ。これからはこういう小説しかないかねえ。でも僕は面白いから。バーンズではこれがベストではないかという気がするのだが。

W辺さんにデュフィの絵葉書で残暑見舞い。昨日立秋。図書館へ。

「月刊カドカワ」8月号の川本真琴の記事が素晴らしくて感動したのでコピーしてきた。特に寝る前にいろんなことを考えつくというくだり。共有体験だから。僕もよくアイディアをメモする。手には書かないけどその辺にある紙に書いてしまう。僕の場合は音階をメモったのにリズムを忘れたなんてうまいオチは付かないが、よく夢のメモとして謎の文字列が残されている。解読できるメモなら夢自体を再生できるのだが。とにかくこんなところでも共有体験の言及がされている。まだまだ「幻滅」は書けるのだ。あ、僕が「」付きで「幻滅」という時二つの意味がある。一つはトーマス・マンが「幻滅」の中で書いている幻滅で、もう一つは筒井康隆が「短篇小説講義」の中で「幻滅」のタイプとしているそれまでに文芸化されていない共有感覚・体験のこと。この場合は後者。
あと「ぴあ」か何かのインタヴューでもいってたけど、曲にしたことは終わったこと、というところ。「作り替えることで、そのヤなことを終えていくんです」。でも「美談にはし」ない。これはつまり筒井康隆が震災の時のインタヴューでいってたことであり、村上春樹「アンダーグラウンド」である。これも文芸化の大きな効果であるわけだ。全ての人がこのことを意識して書けばいいのに。****************。

「こどちゃ」#70「ランチタイムは危険な感じ」。素晴らしい、前回に続き。登場人物がよくからみあうようになったのも面白くなった一因だ。しかしやっぱり演出面でのテンションだ。OPにも入ったダンスシーンも満足の行くもの。やはし直澄の親問題か。

近藤喜文、庵野秀明は「トトロ」でなくて「火垂るの墓」の側にいたのか。
26:43
「タイムマシーン」について書いてある百人一首の和歌とは「あふことの絶えてしなくはなかなかに人をも身をもうらみざらまし」かな。「なげきつつひとり寝る夜の明くる間はいかに久しきものとかは知る」か。「やすらはで寝なましものをさ夜ふけてかたぶくまでの月を見しかな」は違うか。「夜もすがら物思ふころは明けやらでねやのひまさへつれなかりけり」。直接はつながらないな。「友達の恋人」的なシチュエーションは百人一首にはないよな。眠れないのは「ほっとくだけ」という一大発見もないし。タイムマシーンもあるわけないし。
27:30
桂ざこばで「遊山船」。下げだけ知っていてもしかたのない落語というのが最近は楽しい。つまり当時の風俗を描写するもの。「小倉船」「愛宕山」、「野崎参り」なんかもそうか。ざこばがやってくれるのはいいねえ。

8/9(土) 19:08
やばいやばい。HPの日記に検閲ミスがあってそのまま**と書いている。

またK介からtelあって旅行の計画が薄皮一枚で存在するということ。
25:48
***********。****************************、*****************、*************。*****************************。***********。

「ビバリーヒルズ」で今度は「スミス都へ行く」の話題が出た。やはり明らかにフランク・キャプラを意識しているのだ。ダレン・スターか、チャールズ・ロシンが。

**************。**********************。**********、****。********************************。*************、*******。**********************。*************、ということだ。

佐藤藍子はなんで司会(メインじゃないにしても)ができるのかねえ。やっぱ最近の若い子はそういう能力を最初から備えてるのか。いやそれでもごく一部の筈だからやっぱ天才か。
27:34
「こどちゃ」記事はまだ。KUINSの宇治のターミナルサーバーは電話番号が変わって0774-**-****になった。M田さんのHPはhttp://***************************らしい。
28:30
「ルパン三世」パート2の最終回「さらば愛しきルパン」をビデオに収容する。「ラピュタ」のロボットがでてくる話である。脚本もいいし絵コンテもいい。パート2の他のとは雲泥の差だ。当然「カリオストロ」もイメージするし、戦車の進むカットは「ナウシカ」と同じである。BGMに「カリオストロ」のを使っているようでもある。これともう一話同じロボットがでてくる話を宮崎駿が描いていると思っていた。ところがクレジットに名前がない。あれえ〜。何かの間違いじゃないだろか。ED再放送だから同じのを使い回してるとか。でも島本須美の名前はあったしな。んん〜。これが81年、「カリオストロ」は79年なのでそれを参考には出来るが「ナウシカ」は84年、「ラピュタ」は86年だからなかったよな。おかしいなあ。他のスタッフが重複してるのかなあ。NGに出すか。

8/10(日) 17:52
「やっぱりさんま大先生スペシャル」(東京では3/30に放送だったらしい)で、久々に「あっぱれ」のメンバー、特に中武佳奈子を見た。太った・・。福長クン以外は芸能界の仕事をやっているらしい。今一番ノッているのは前田愛として、山崎祐太もコンスタントに仕事しているし、内山クンはバラエティ出てるし、有田気恵もたまに見掛ける。あと亜由美ちゃんがメリットのCF、実咲ちゃんが小僧寿司チェーンの一年間の専属という仕事をしているらしい。しかし中武佳奈子はなあ。「ビーファイター・カブト」じゃ駄目だよなあ。演技力はない。でも天然ボケでなしにさんまに強気でからんでいけるキャラクターは使えなくはないと思うのだが。内山クンと同じ方面で使ってくれないかなあ。もしかしたら本人が「学校生活中心」にしたいのかなあ。見たいんだけどなあ。

**の夢;***********、*****。*******。***********。******。**************、***************。*****。************************。***************、******。

ハレーション。白黒の細かい格子模様の服がTVでちらちらすること?

笠井潔「熾天使の夏」。革命哲学一直線。観念をここまで最大にして単一の律とした生き方は普通できない。病的である。僕も自分は割とものを考える方だと思っていたが、こうしてみるとある時々、恐らく自分の都合のいい時、にしか、考えていない。ちょっと反省。でもやっぱヘンなんだよ。あとがきで「今の私は「完璧な自殺」には批判的である」なんて真面目に書いてるんだもん。小説として未熟、という感じもある。革命理論については全面的に否定するわけではない。しかしなんで新しい革命のヴィジョンを模索している矢吹駆があんな爆撃計画に参加するのか。おかしい。馬鹿げていることは明らかである。合意できるのは、つまり、「生きている」ということを感じられる瞬間を求める、それも意識して求めること。それはシンプルなところでは異性つまりセックスである。笠井潔によれば革命であるわけだ。それはうなずける。しかし今革命のヴィジョンはない。そこで僕としてはそれを「みんなで一つのことをする」という青臭いレヴェルに還元する。つまり学園祭なんかで、僕は「生きている」と感じるわけだけど。バクチってのも確かにありかもしれない。「カイジ」もそういうテーマを含んでいる。そういうことはいくつかあって、人によって違うのかもしれない。だが思索者の端くれとしてはそれを意識して、考えて、行動に反映して生きていきたい。能動的に「生の実感」を求めて動きたいということだ。だから矢吹駆と全く同じ考え方はできないけど、好きだ。
26:12
なぜかSちゃんが細野不二彦「ギャラリーフェイク」1、2。衒学的とはいわんかもしれんが異化された絵画の知識(普通の人にも入っていける範囲)をうまく使っている。キャラの設定や絵は妥当なライン。しかし気になるのは「名画」を小道具として漫画に描くこと。勇気が要ったのではないだろうか。目を見張るほどのものは描けていないけど。
27:27
ニュースに「こどちゃ」と「ルパン」について投稿。メールの返事はM田さん、K岡から。パパさんからは**********ということをメールで伝えてきた。

8/11(月) 26:19
K介母と********。トヨタのお店にも。昼飯と黒のダンロップタンクトップと車のカタログ。

一色紗英がワコールのヒップアップのショーツ「Wing」の広告をやっている。勿論尻タレは別の人で、パンツルックの外からしか見せていないが。もっともそのカタログをわざわざ持って帰る僕もキャラクターに合わない。
27:18
「逮捕」「廻れ!炎の回転灯(前編)」やっぱすごいクオリティの高さ。

昨日ハンガリーGPはヒル惜しかったんだよな。ファイナルラップまでトップだったのにギアが壊れて2速固定、ラップが1分40まで落ちてヴィルヌーヴに抜かれた。ヤマハ、そしてブリジストンの初優勝はならなかった。ヒルってドライバーがすごいってことか? 中野も六位入賞。

8/12(火) 10:38
さかさマシーン・エミュレータ、なんとMSX対応。でもfMSXでも動くらしい。http://133.16.39.26/~natsumi

「さらば愛しきルパン」の照樹務は宮崎駿のペンネームということ。

fj.rec.tvに加藤茶の出ていたパソコン通信を扱ったあのドラマの記事がでている。僕と同じようにあれでパソコン通信ってすごい、と思った人がやっぱりいるんだ。1990年TBS「海と空を越えて」で後藤久美子が共演だ。仏映画の「海と空のかなたに」がもとになっている。
13:41
下鴨神社の古本祭り。半分で、入手したのはハヤカワ文庫のキルゴア・トラウト「貝殻の上のヴィーナス」150円。吉本直志郎「とびだせバカラッチ隊」300円。中島きよしの挿し絵のあの本だ。読んだのはいつだっただろう。中島潔の絵が気に入ったのをはっきり覚えている。第一期と第二期の中間だよな。これで「恋」も読んだのだ。児童文学の店があって、読んだことのある本が、見ていると記憶から甦ってきた。那須正幹「ズッコケ三人組」は当然、手島悠介「ふしぎなかぎばあさん」シリーズ、「おおばかめ先生」から「コンチキ広告会社」「カッパ投手」など愚につかないものまで。古田足日、大石真がみつからないのは不満だが。灰谷健治郎もそういう作家か。「せんせいけらいになれ」は読んだ記憶があったようだが、子供のために書かれた本だが子供が読んで面白いかあ?
27:16
後半は身体がかゆくなっても収穫なし。疲れたのにしょーもない本ばっかリで腹が立つ。

福本伸行「アカギ」。面白くはあるんだが、やっぱ博打のメンタルな部分を描いている。片山まさゆきのような牌譜のロジックを楽しむのも面白いのだ。そりゃ実戦には向かないかもしれないけど。

ソング頼太はシェアウェアの登録ができないが、使える。スコアは何もないから「ジャズ大名」でも打ち込むか。
さかさマシーンは動かせない。DS-2が動くかどうかの以前にBASICのプログラムなのでまずディスク・イメージのファイルを作らないと読み込めないのだ。

8/13(水) 26:02
ソング頼太はMIDIファイル変換時にテンポがおかしくなる。fMSXはBASICからディスクをうまく扱えない。

「ウテナ」にもなかなか見るべき観念的な部分がある。「ピケット・フェンス2」も両正義性を描いている。主人公だから正しいという見方では合理的に納得できないが、そうしなければいけないという。曖昧だけど文芸作品の危険でもあり利点。ま勿論主人公だから間違っているって話の場合もあるけどね。つまりある意味世の中はどっちでもない。でも無為自然では無味乾燥で面白くない。森羅万象に正しいも間違ってるもないが、それを価値付けするのが人間の知性の営みだ。Think, think, think. 表現者には一応どちらかを示すという義務はあるのかなあ。まあこれらを見て僕が考えておくべきことは、僕はその他大勢の一員でしかないと同時に誰が何といおうと一枚目の主人公でもあるということと、他人の精神を頭で理解できるなどとはどれだけ精神医学を学んでいても自惚れてはいけないこと。

8/14(木) 25:47
DOS版のfMSXなら物理ディスクを読むことが出来て、さかさマシーンエミュレータも一応動かせたが、fMSXのせいかTurboR対応のせいか音声の入出力ができていないので使えない。まあMSXの粗いCGで画面いっぱいに紗南ちゃんが描かれるというだけでも面白い。逆回し再生なら95のサウンドレコーダでできるもん。

8/15(金) 27:44
「こどちゃ」#71「寝耳に水の母だった」。なんだよこれは。なんでこんな脚本が会議を通るんだ。直澄と母親の対面シーンだ。どーなってんだ。直澄は母親の存在を全く知らされていない筈だろうが。視聴者には「あなたの瞳もエメラルド」のサブタイで匂わせ、前回のラストシーンで驚かせて続いたが、直澄には何も分からない。狙われている理由も分かっていない。それで今回の筈だ。それであれか。たとえ知らなくても親子だから直感で通じるというのも「こどちゃ」らしくないがありとしてもそのことに触れないのはおかしい。おかしいんだよこの脚本は。直澄が母親の存在を知って衝撃を受けるところを視聴者に見せないといけないんだってば。演出以前のストーリーの伝達ができてないよ。失格
まあの母親が一筋縄ではいかなそうなのはいい設定だ。
という時に再放送分はよく見える。「同情もしてカネかして」。しょーもないオチの話だけどね、テンションは通してコメディだし(劇団こまわりのCMは見事。一瞬ひまわりのCMに起用されたかと思った)、元旦那が「娘と私」を読んでの感想というシリアスもやってるから。

吉村由美大貫亜美のアルバム「solosolo」のTVCM、面白さより不快さが先に立つなあ。たかのゆりのCMが篠原ともえ二役ってのは「CM NOW」見ると違うみたいだぞ。fj.rec.tv.cmに流れていたのはデマか? しのランドPUNKのバックはノイズファクトリーなのだね。「テレビのつぼ」なんかに出てたの見るとコメディ路線だし、篠原にプロデュースされて活きるのかなあ。「まるもうけ」はいいね。だから篠原は歌い方は器用だしアドリブもきくし今日みたいにサービスもできるからその中で歌詞間違いや息切れはしないように訓練しておけば完璧。カールスモーキーも歌が完璧だから素晴らしいのである。あのみょーな動きの踊りも息切れの原因である気がする。SPEEDは口パクという話もあるのに、歌手にこだわっているから生で歌うんだろうな。不憫だ。でもディレクターかなんかに強制されるというわけでもないのだろうが、あれを止めろともいえない。両立させてほしい。

8/16(土) 25:44
四人で奈良へドライブ。の行きしなガソリンスタンドでクーラーの調子が悪いので見て貰っていてふと気が付くと、前で原チャにガソリン入れているのはF内。メットの中の顔は面影を残してきれい。変わっていない。何かを考えている。赤のシャツにジーンズのボディラインは。向こうは別にこっちに気付いてないよな。普通車の中の人間は見えない。
奈良都ホテルの前を通ると制服とチアガール姿の女生徒の列。仙台育英が泊まってるらしい。今日の試合で負けて帰ってきたとこ。盛り上がるところは盛り上がってるがちょっと抑えてるんだろな。
「アカギ」3、4。そうだよな。伝説っぽい話なんだよ。生き方へのフィードバックは、実際ハード過ぎる。南郷と同じレベルにしかなれない。

「AM」投稿欄で「ボケドル」という言葉を造った人がいた。天然ボケの女性アイドルのことである。アニメ関連にこだわらなくてもいいし有名人にこだわらなくてもいる。三枚目のヴァリエーションとして確立された一つのキャラクターの分類だ。まあ最高峰が中村玉緒と西村知美という明石家さんまにからむ二人であることは認めるが。天然ボケの元祖はジミー大西。継いでるのがウド鈴木か。「天然ボケ」という言葉はあったのだから「ボケドル」の造語の意味はそれを「アイドル」として人々の嗜好(特に男性の女性に対する好み)にあったものであるとしたところだね。タレントならあとはビビアン・スー。フィクションなら菱沼さん。最近は歌手で篠原ともえや川本真琴、華原朋美あたりもそう。どっからだろう。藤谷美和子か? 周りならS平KN川さんNっじゃん。ボケを発しないといけない。K介らやTのようにクレバーなボケを発するのではない。Yのようにとろそうなだけの天然の振りでもない。本当に分かっていない、あるいは完璧にそう見える、意図しないボケ。
トロリンはフォスターペアレントもやってるし、ACの手話のCMにも出てるし、意外といわずちゃんとしているのだ。
そうすると「エルセーヌ」の神田うのが一人二役だな。よい。

グアムに墜落した韓国機で母親を亡くした5歳くらいの女の子がすごいコメントをしていた。「母さんの分も生きて、楽しんで苦しんでいきたいです」。あんな子にコメントを求めるマスコミはひどいと思うが、このコメントは、偉い。どこまで分かってるかしらんけど、分かってるんだよ。紗南のように。ああいう子供でいたい。じゃなくて。人間として。でもなくて。自分と関係なくて見て幸せ。でもなくて。

OPでボケをかますCXニュースJAPANウィークエンドの松山香織、今日は夜空を「夜景」という。それは間違いだっての。アナウンサーだろうが。

8/17(日) 25:58
夏風邪鼻風邪。
26:46
fj.rec.animationに「こどちゃ」脚本おかしいという。メールM田M時O黒K岡から。

「ギャラリーフェイク」4までくるとネタが尽きてる。

8/18(月) 26:47
***へ墓参りに行った母さんがO西君のおばさんに会って、その話によるとJ郎君に子供がいるらしい。今年の一月にお祖母さんの喪が明けてすぐできちゃった結婚。七月に出産。親子三人で暮らしているが、フリーターつまりプータローじゃないのかで、でもおばさんは「何かいってきたら援助する」ということ。立派にやってるってことかな。「焦れ」じゃねえっての。

「ニュースステーション」の特集に使われていたBGM、「こどちゃ」のものだね。ドラムオンリーの、紗南の母親が見つかった時駆け出す羽山のところの。

***********************************。************************************。********。********。***************。
27:16
「逮捕しちゃうぞ」のわたなべひろし監督が「AM」でシリアスとコメディを取り混ぜる話をしていた。一つの署にあんなきつい事件が起こりっぱなしはおかしいからね。テンションが変わってしまうのは脚本が足りないからじゃなくて意図してやっているのだ。コメディでもどっかでキラリと光るし。
また、フィクションでの昨今の好ましいキャラクターとして、デフォルメされてマンガな性格と、何か崇高な精神の取り合わせ。墨東署の全員が、馬鹿力やらメカおたくやら奥手やらおしゃべりやらオカマやらおやじやらというデフォルメされたキャラクターでありながら、警察官としての高い意識と誇りを持っている。プロフェッショナル精神(小林よしのり)というやつだ。課長「警察官ってのは、ただの公務員ってことだ」という効果的な科白。「こどちゃ」でも紗南は勿論実紗子のめちゃくちゃに玲クンも24時間グラサンキャラで、でもみんなそれぞれの人生を歩んできて人間として成熟している。このタイプのキャラが、よい。デフォルメされたキャラだけならただのギャグパロディコメディになるし、立派な精神を持っているだけでは面白みにも欠けるし非常事態の物語には対処できない。墨東署のその他大勢も警察官の精神はあるが、彼らはこのような特殊な事件で突出して正義を行使できないのだ。剛クンも正しいのだけど羽山を変えることはできなかった。この二つを併せ持ってこそ、何かを伝える文芸作品ができる。フィクションだけでなく現実でもそうありたいね。
と、結局は相変わらずシリアスとコメディのごちゃまぜ礼賛ということ。キャラの面から。

プロフェッショナル精神は視野狭窄という危険もあるのだが。

そしてその中でギャグのセンスとシリアスの中身。
27:57
今朝の夢。今イチ順番が曖昧だが;********。***********。************。**。****************************。***********************。********************。****************、************。*******。

「男女七人」でさんまがジャック・レモンの真似でテニスラケットでスパゲティを茹でる。

8/19(火) 25:50
「こどちゃ」がおかしいと感じた人は特にいないようだ。T郎のプロバイダアドレス、******@**********。

"Born To Be Wild"、一体誰なのか。すてっぷてん・うるふ?

要するに小田静枝聴いたり_Old_読んだり暑い中うだうだと。

8/20(水) 26:15
LinuxでCDを鳴らすべくカーネルを書き換える。しかしカーネルと関係ないところで鳴ったり鳴らなかったりTimidityが鳴ったり鳴らなかったりする。さっぱり分からない。古いカーネルで立ち上げると両方使えるのにそれをvmlinuzにすると鳴らなかったりするのだ。どうなっとんじゃ。

そうだ。高橋里枝でも大東めぐみでもなく穴井夕子だ。

8/21(木) 25:36
トロリン結婚か。

カーネルは相変わらず謎。/dev/dspがなくなるというのはどういうレベルの話なのか分からない。
27:10
「毎日が夏休み」をビデオに収容中。前に見た後原作に99%まで忠実ということを知ったが、やっぱ実写がいいね。佐野史郎だ。ユートピアだなあ。
27:25
佐伯日菜子は大根だが。新人だがあの歳ならもう少しなんとか。変人親娘が美しさの、ユートピアの素。とまあ前もこうやって見ながらCMごとに書いていたが。金子修介監督とは誰だったか。「ガメラ2」?
26:32
美しい。

8/22(金) 26:21
「こどちゃ」#72「知りすぎちゃったの私の秘密」。マル。
「こどちゃ」#28「らぶらぶ羽山父の歌」。でかマル。
今日は二つとも大当たりだった。
天丼牛丼親子丼ばびっと好きなの抹茶丼。
「うる星やつら/いつだってマイダーリン」は前に見たのでクレジットだけ。'91だから新しいんだね。押井守はノータッチで、脚本になんと(共同で)金春智子、PD松下洋子という「こどちゃ」のスタッフ。主題歌はT.P.D.。女の子Cはトロリンってそういうことか?
「ラブラブ」が金春智子。先週「寝耳に水」が丸尾みほ。丸尾みほは今日たまたま見た「ドラえもん」二話とも書いている。まあ「こどちゃ」で誰の脚本ならよくて誰なら悪いってのは分別できないが。

8/23(土) 26:18
Linuxの問題兄貴により解決。IRQがconflictしていたらしい。なるほど。それなら説明がつくか。

日テレの24時間偽善テレビから「勇気ということ」。ま、フジの「おふくろ」シリーズだ。それよりも若い人が見てくれればって意図なのだろうがそうなると当たり前のことでしかないと映る。興味の問題じゃなくてドラマを見た時の感情移入の度合いの問題だ。
勿論偽善は悪よりもよいことだし、ゼロよりもよいのだ。

昼間の読売では非漫才師タレントコンビの漫才で、当然まるでなってないが、奥野史子「それはないやろ」の突っ込みに陣内貴美子「うん、ないよ」は使いこなしていた。陣内は普段からおもろいが「ない」話=ネタはやってないからだな。

「90210」一回見逃したのかな。新しいシーズンになってる。

O山内から返信メール。

8/24(日) 25:28
Earnest Hemingway, _The_Old_Man_and_The_Sea_読了。耄碌しかけたじじいが海で大物と出会ってしっかりした人になる話。なんてことないけどなかなかうまい話。スマート、というかね。しっかりしかたもいい。抜き出そう。"He did not say that because he knew that if you said a good thing it might not happen."(35)は結果論のずるい逃げ道にも使えるけど、"There is no sense in being anything but practical"(49)、"pain does not matter to a man"(72)に"I can control mine[my pain]."(75)、"'Clear up, head'"(79)、"It is silly not to hope"(90)という思考を、したい。するけどね。したいあたりがアメリカーンか?

「パリは燃えているか」。燃えてます。熱いです。という意味ではなかったが、熱い。ヒューマニズムだ。革命だ。笠井潔のね。そら死んだ人は洒落にならんけど、「生きて」いたのだろーなと。僕がいきなりあんなことになったら「生きた心地がせん」かもしれんけど。とにかくドイツ軍は「生きて」いなかった。ま、本当に価値のあるものを見つけるなんてことができればなーと。単に気持ち良く目頭だけ熱くしててもしゃーないのか、これが大映画の楽しみ方とするか。脚本がゴア・ヴィダルとフランシス・F・コッポラ、ルネ・クレマンが監督。

ベルギーではシューマッハ、トップ維持。2位にフィジケラ。

fMSXforWinのヴァージョンが上がってディスクイメージファイルが使いよくなったので、古いベーマガに載っていたBASICプログラムを打ち込む。マシン語混じりだが動くのは当然か。spriteの解析は面倒だが、使い道はないし、別にしなくていいか。

8/25(月) 27:18
三人は奈良へ。

「ラブ&ポップ」村上龍。これを庵野監督が映画化か。まあどういう演出をしてくれるかって興味は持てる。でもこれは結局は何かね。「なんとなくクリスタル」と同じか。あ「トパーズ2」なのか。つまりは、一応視点人物のヒロミには感情移入して読むけど、こんなバカそうな女とは接触したくないなという。「怒りの葡萄」のような普遍化の作用になっているとは思われない不特定多数の声や流行歌の歌詞やAVのタイトル(女優名)羅列や果てはTV番組までの社会風俗の描写は、面白くなくはないけど、「CMネタは風化する」(鳥坂、あさりよしとお)だよな。取材したことをそのまま原稿の埋め草にするなよってのは「超伝導ナイトクラブ」でも思ったな。

_Deadeye_Dick_は本屋で黄色くなった本だが体が痒くなる。

宮前真樹は「明石家電視台」の中で役割を確立したな。おもろい。ちなみにCoCoとは宮前真樹、羽田恵理香、三浦理恵子、大野幹代。

西村純二が今の「逮捕」の監督か。

8/26(火) 25:51
レイチェル・カーソン「センス・オブ・ワンダー」。うんうん。でSFのセンス・オブ・ワンダーとは違うけど言葉の意味としては共通するとみて使っていいな。

「こどちゃ」投稿。月曜に書いた内容、e****さんが近いこと書いていて、付け加え&アピール。W辺さんよりメール。いいなあ。

穴井夕子でもなく立河宣子だ。

シャーリー・クァン「THE STORY OF SHIRLEY」。声は悪くないが、フェイ・ウォンには及ばない。曲が打ち込みのリズムに断片を合わせたメロディーでは、ドラマチックにダイナミックに楽しめないのだ。

8/27(水) 26:04
筒井康隆「脳ミソを哲学する」。ま、教育的内容。小学か中学の教科書にでも載せてくれい。

「少女革命ウテナ」。どう面白がればいいか分かってきた。分かってきたというのはニュースはあまり読んでないが「AM」を読んだからだ。そういう了解があって面白がるというのは、いいのかねえ。狭い笑いが一番面白いのは分かっているが、一般性もないと見ていられないしなあ。

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27:16
SPEEDのライブの模様を見ていると口パクの線は消える。島袋寛子が息が上がって声が途切れかけてる。このフィルムに関してはだが、これはつまり残りの部分は完璧なのだ。やっぱりすごい。

8/28(木) 26:18
チャリで図書館と**のブック***に行く。行きしの外環はアップダウンがあって疲れる。熱射病にもなりかける。運動不足だなあ。ちょっと鍛わったかなあ。

福本伸行「銀と金」なぜか4、6。なんというか麻薬的な中毒性がある。それはつまりギャンブル、勝負だが、僕がやるのではないからちょっと違って、そこで行われることに対してだ。ただしイカサマという姑息なものではなくて、「気付きのゲーム」だ。上手い言葉だね。それが魅力なのだ。
そしてこれはもしかすると銀二=アカギか。安田=安岡という見方もできて、つまり、江川達也が(「たるルート」の本丸=?)「東京大学」の村上=「GOLDEN BOY」の大江=「BE FREE!」の笹錦とつながっているように見えるのと同じ、別の時間軸で別の話だけど実は一人の人物を追っているという。

日経夕刊に庵野監督の「ラブ&ポップ」について。「本に出てくる子たちは実際はどこにもいない。おじさんの夢に過ぎない。そこにおもしろさを感じた」。そうなんだよ。こういっちゃわないといけなかった。村上龍はおじさんだしね。スピッツをわざわざSPITZと表記してあってそれは思った。いい歳して女子高生に迎合して情けない、というやつだ。庵野監督の見方は正確だ。
26:55
japan.music.girlpop.m-kawamotoに投稿。CDTVのスペシャルでであの「愛の才能」の時のVが流れるそうなのだ。でそれに関する感想を書いてつながっていようとする。
今朝はなぜかかわまこが****のCMに出ている夢を見た。******************************、************************************。

8/29(金) 26:54
「こどちゃ」#73「アメーリカンなバカ親子」。マル。グーでした。金春智子&大地丙太郎コンビだ。根拠は並べられないが金春智子は「こどちゃ」執筆陣の中でナンバーワンかな。

奥泉光「プラトン学園」。う・・島田雅彦のようにマンネリしてきている。虚構の入り組む仕組みが今回はコンピュータによるヴァーチャルな世界。架空の人物や現実へのフィードバックはこれはどっかで見たな「NIGHT HEAD」「BLACK OUT」あたりか「バナールな現象」にあったものかと思っているとこれは「天使猫のいる部屋」そっくりそのままだと思っていると「クラインの壺」までいきかけた。奥泉光だから解けることはないと分かっている謎を、それでも頭は勝手に答えを探してしまうわけで、それが夏バテの頭には辛かったのか。勿論面白いんだけど毎回読んでいる間同じ面白さなのだ。解けない謎でも解釈によって何かが見えてくる。その解釈の拠り所になるのは自分の中にあるものだから、小説の使い道としてはすごくまっとうなのだが。謎がなければどんな含意があっても必ずしも能動的には読み取って考えようとはしないし、答えが与えられるとそれで終わる。あ、反論はするか。

「心はロンリー気持ちは「・・・」X南の国から'97」はギャグのセンスが甘いというしかない。スタンスは気に入ったんだけど。というか実写でやることに難があるのかな。

ホームページコンテストの参加賞テレカなぜか富士ゼロックスのが届く。
27:44
テレ朝で朝までいじめ討論。これを見ていると僕のはいじめじゃなかったのかと思い始めた。殴られて歯も欠けたけど、シカトはされず休み時間の相手はいた。S藤には心の底から感謝しているしN村とNもまともな対応をしてくれた。J郎たちはそのことに触れないようにしていたけど雑談の相手にはなってくれた。さらにマット殺人のように命の危険まではなかった。シカトされて透明人間にでもなったような孤独は体験していないし、どこかで命の危険を察知して身を守らなければいけないという絶対の緊張感はなかった。つまり今まで自殺する奴は弱い、僕は強い、と考えていた。でも精神に異常をきたすまでの孤独や命を賭ける日常なんかに耐えた経験はないのだ。ま今ならそれにも耐えてみせるぞとは思うけど。
つまり自殺につながるいじめというのは僕の周りにはなかった。自殺を考えなかったことはないがその勇気がなかったのかそんな負けはしたくなかったのか、というか自殺くらい日常的に考える。そうやって前へ生きていく。
強くあれ、というしかない。このことを理解してくれるかが問題だな。テレビに出ていた子はみんなそこそこ強いよ。ちゃんとしゃべってるもん。

矢部美穂が中学時代にいじめられてその経験を作詞して話題にということで出演。

8/30(土) 26:47
早船ちよ「キューポラのある街」。最初不愉快になった。古い話であることは分かっていた。だがさすがに時代にあっていない。こんな環境は、ない。無論形は違っても不幸や貧乏はあるし、世界に目を向ければこんな地域はいくらでもある。でも自分に直接関わりのない世界の話に感動して気持ち良く涙を流そうとしていることを考えると自分が嫌になったのだ。だが「宿題ひきうけ株式会社」なんかを読んだ時もそうだったのかというと、そうではなかった筈だ。感動したのは、あとがきで「近代的自我」と呼ばれているものだ。ジュンの親たちはそれを持っていないということだろうか。そういう親や社会の理不尽の中で、「近代的自我」に目覚め理性的に生きていこうとする姿に感動したのだ。ということでその部分を見ればいい読書になった。
つまりこれは普遍的な物語の筈だ。普遍的ということは逆に問題でもあって、親の世代とその社会がいつまでたっても理不尽なものであり続けるということは、理性的な生き方が歳をとるにしたがって失われるということだ。「近代的自我」は若者しか持てないものなのか。そりゃやだね。そのためにこういう本があるのではないのか。妥協せずに純粋に理性で生きていってほしい。ジュンには。そして生きていきたい、という。ケツが青いね。
思い出すのは政治家は汚職もせなあかんといったH野と今の政治家は勘違いしてるとしか思えないといったT。本も読むし裏の話とかも好きなH野の方が理屈で勝りそうな気もする。でもそれは理性の正しい使い方じゃない。汚い社会に順応して取り入っていくために使う狡知だ。言い争えば負けてもTの方が好きだった。ケツが青いね。
このままでいたい。こどもでいたい。本気だ。甘いね。百甘い。

こういう本読むとだらだらと書けてしまうところが、どうしようもない。

8/31(日) 24:22
寝て、頭が痛い。

朝の夢;*************************************、*****************。*****。***、********。***、********************、***********、*****************。**************************。******。******、*********************、「**********」***。***************。****************************。********。*******。*、******************。****************************。************。
昼の夢;**********。******************。*******************、****************、**********。*******。***********、********************、****。**********。

25:10
CoCoに瀬能あずさもか?

K介からちょっとおかしくなっているがメール届く。O山内O南からもだがurl-encodeで読めない。

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