1997/4/1(火) 25:46
頭を空っぽにして事務的人間になって出かける。***のセンター事務所は小さく、僕の行った時は二人しか職員がいなかった。手続きや指導上の話をするが、小学生は方程式は使えないので云々などと言う。今は一次方程式は習うはずである。指摘しようかと思ったが一応相手の方が本職であるし一瞬自信を無くし、またなぜか相手の立場を考えるという社会的常識が働いてしまう。
***でH浦I君のお母さんHさんの紺の****を待ち、同乗してお宅へ行く。話をすると何だか全く予想通りである。お母さんはI君の勉強を一々見てあげているらしい。まあそのくらいはうちでもやっていた記憶がある。息子は駄目な子で・・みたいに言うのも我が母も外向けによくやる。その点ではおばさんも許せるし、よく喋ってくれるのでありがたい。I君は少し太り気味の子。過保護の傾向を見る。もう一人下がいるらしいが。またお母さんがI君のことを、やる気は一応あるが続かなくて、と言い、受験をI君が希望しているということもお母さんの口から出た。I君があまり喋らなかっただけということもあるので断定はできないが、パターン通りの匂いもする。壊したくなるがまた相手の立場を重んじてしまう。
授業が確定する四月の終わりにまた連絡することにして、それまでの一ヶ月は自習で、どんな風にやるかということについてお母さんは口を出さずにI君が自分でどれだけやるかやってみせてくださいと言っておく。木津駅まで車で送って貰って帰る。
ある意味で観察する価値はある。
写るんですのCMは何故評判になっていないのか。すごくいいのに。馬鹿馬鹿しいのをダンスなど徹底してやり、それがまた沢口靖子なのがすごい。完全に盲点になっていて最初誰だか分からなかった。稲垣吾郎が「失恋レストラン」「ギンギラギンにさりげなく」と最新ヴァージョンが分からない。沢口靖子は「渚のシンドバッド」「与作」「あずさ二号」とたまらない。
4/2(水) 27:35
今日は母とK介とで嵐山までドライブ。雨がぱらつくが弁当を持って花見だ。渡月橋から落柿舎、祇王寺まで行く。落柿舎、祇王寺は狭いのに一々金を取られるが、祇王寺はそれなりにいい庭だ。五台山清涼寺はスケール的に大きいゴシックな寺でわりと好きだ。美空ひばり館ダウンタウンジャニー梅宮辰夫松方祐樹ビートたけしの店を見るがそんなに面白いものではない。帰る。
Win95のMuleはようやくc:\の.emacsを読むことが分かった。
****************************。***************。*****。
CMといえばNTTの春なCMに出ているのは山口智子のように見えるが松たか子の筈なのである。その根拠は1−山口智子は日本テレコムのCMに出ている、2−松たか子の歌が流れている、3−NTTの他のCMに松たか子が出ている。だが何度見ても山口智子なのである。
4/3(木) 26:48
図書館に行った。帰ってきて夜また寝てしまう。
4/4(金) 24:21
ビュトールが試みた二人称小説。
25:44
「ピアノ・レッスン」。話としては単純だ。あまりいいとは思えないが、他の要素が素敵だ。唖、娘、マオリ族。中でもピアノはいい小道具。あの奥地でピアノが持つ価値というのはエイダが唖であることを除外しても、文化的人間には確かに伝わる。ピアノと引き換えに体を許すのは不快だが、あとでちゃんと反省してくれて助かる。
27:06
ヒッチコックの「救命艇」。狭い舞台、少ない登場人物の鮮やかな設定。プロットも完璧。救命艇内の自治に興味津々だが、ドイツ人の非道さは戦時中なので士気高揚の意味もあるかもしれないが、あんなもんといえばあんなもんかなあ。
4/5(土) 26:13
午後から*********************。
川本真琴「1/2」がオリコンなどで3位。上の二つは安室奈美恵の「Can you celebrate?」はリリースが大分早かったが、Puffyの「サーキットの娘」は抜けるかなあ。しかし上位にいってほしいようなほしくないような気持。「愛の才能」を初めて聴いた時から目を付けていた人間としては自分だけのものにしておきたいのだ。
少なくとも「夜もヒッパレ」などで歌うことを許せる人物は思いつかない。カラオケもだ。
4/6(日) 25:00
S平より電話アリ。9日1300に時計台前で集まると。
4/7(月) 7:03
************************(草ナギくんが************)***********夢。
10:54
大学に来ていろいろ確認したが、情報のアカウントは使えなくなっていた。あと紅萌祭で****************。
11:25
「Timequake」は9月中旬らしい。
15:17
図書館の端末を使っていたのだがClipDecとIRChatのクライアントをインストールしておいた。スタートメニューを整理しても「ファイル名を指定して実行」が生きていると何でもできるのだが。
K村Hというヴォネガットのファンからメールをいただく。引っ越し通知のO黒さんにもメール。
さらにMGのソフトをアップしてあるページを見つけた。フロッピードライブが使えないので持って帰れないが、内蔵モデムを使ってHtermを動かすことができるようになる。「ASCII」で紹介されていたものも全てあるようだ。Nifty入らなくてもいけるかな。つまり*****************。
16:29
小花美穂「この手をはなさない」を立ち読みした。漫画の方も十分よい。シリアスなストーリーでもギャグを入れるというのは漫画特に少女漫画では常套だが、そのバランスとシリアスの質が重要。ここでは設定面ではリアリティからいうとちょっと身近にはない話だが、感情面ではなかなかリアルだ。そういえば僕も中二の時にパチンコ屋の二階に住んでいていじめられてもいてすぐに引っ越していった女の子がいた。臨海合宿で並んでオールを漕いだ。
26:10
「HEY^3 MUSIC AWARD」は予想通り期待を裏切ってアウォードではなくショウだった。まあ悪いショウではなかったが。川本真琴がヤバイで賞を受賞。ヤバイかもしらんがかなりアドリブを歌える。以前のHEY^3のスペシャルでも「愛の才能」でイントロの後「満員のプラットホーム〜」の前に「あ・た・し」と入れていた。「あたし満員のプラットホーム」では意味は通じないがすごい効果があった。だから「1/2」でも「境界線みたいな〜」の前に「まるで」を入れることがあるのではないかと睨んでいるのだが。
あと気になっているのがSPEEDの名前は知らないが一番年上で一番背の低い前曲で多分高いソロをやっていた不細工ではないが顔が特徴出過ぎの娘が冷遇されているのか新曲でソロがない。
笠井潔「天啓の宴」。わ。これはえらい小説だ。読解してはいかんのだろうかということはあるまい。ソール・ベロウが知性派作家なら笠井潔はそれより知識教養の優先する作家である。つまり哲学を小説に還元している。本来逆に物語を哲学に還元した方がいいのだろうが笠井潔はこれで素晴らしい小説を書く。以前の作品ではそれが「革命」に向かっていたがここでは「革命」だけでなく文学・小説に向かい、メタフィクションになっている。
メタフィクションのトリックであると同時にミステリのトリックでもあるその複雑な構成はここに書こうとしても仕方ない。最終章で解説してくれている以上のことは何ともいえない。笠井潔の考察を手放しで賞賛し受け入れる以外のことはとてもできない。しかしラストオウム事件に繋げるのはどうかねえ。安易ではないか。
作中作を扱う小説では、作中作を説明するだけでなく、その小説自体が作中作の性質を備える。「エドウィン・マルハウス」「しあわせの書」「大いなる助走」「聖なる予言」「覆面作家は二人いる」別分野で「BE FREE!」「8 1/2」「ROCK ALIVE」などなどもっとある筈だが。では笠井潔「天啓の宴」はどうか。作者が消滅しているかといえば笠井潔はしっかり存在している。そういう小説は実在し得ないということか。究極の小説は虚構内にしか存在しない。だとしてもそのことを証明したことで小説の終わりは告げられている。しかし僕が笠井潔の小説を読んで書けなくなるのは単に笠井潔の知識と考察の量に圧倒されて自信を無くすだけのことである。ま突破口としては笠井潔の考察領域が普遍のものではないことか。
4/8(火) 26:23
始まった「総理と呼ばないで」。この時点では評価できない。いいギャグもかましていたがシチュエーションコメディの真髄が発揮されるのは設定が観客に把握されてから。そういう意味では「王レス」を越える人数の人物と状況の説明は上手くいっている。今後全員が互いにからんでくる事態に期待しよう。そしてストーリーでは主演ではないし主人公扱いではないし視点人物でもないが重要人物は田村正和ではなく筒井道隆なのである。彼がストーリーを内閣を引っ張っていかなければならない。「王レス」と同じである。彼のキャラクターがキーポイントだ。つまりお人好し。これで内閣を政治を日本を動かしてみるという試みを遊びをしてほしい。ということは筒井道隆は僕にとって重要な役者だ。「あすなろ白書」はミスキャストであり、「バタアシ金魚」「王レス」「僕が借金をした理由」の彼は癒し救い理想ユートピアであるから。
今回筒井道隆が指摘していた点は疑問だが。「代表制」ではないとして「議会制」ではアメリカにも議会はあるが意味が違うのかな。「代議制」がアメリカの「直接制」の対義語だと思うが「代表制」と同じになる。じゃいいのか。
とにかく期待は持てる。いや始まった時点で期待が満足に変わっているべきか。
4/9(水) 12:21
WWW、Yahoo!で川本真琴がヒットするようになっている。掲示板や、なんと九州で彼女がやっているラジオ番組を文書で再録しているところがある。すごい。ラジオってのは結構独特のテンションを持つが、彼女は、わけわかんない。つまりかわいい。「最優秀ヤバイで賞」は正しいかもしれない。***-** CROSS-FM ミュージックボイス川本真琴の男子禁制学園芝生にはいるな FAX***-***-***などとメモしたりしてみるが実は放送終了。
26:12
一時に時計台へ。S平とK岡、遅れてK介が来るが、I平とは連絡が取れなかったらしい。文学部前でI村とも会う。他にはT守Y川M子ねえやんフラ語考古学の誰か。N宮も見かけたような。成績の方は、ま、ばっちり。必修で**、自由選択は**(*つ落とす)。国語学落ちてるな。足すと語学**(***)+パンキョー**(+*)+必修**(-**)+選択**(+*)+教育*(+*)=***。つまり卒業まであと卒論と*コマでいい。便覧を見ると巽孝之の集中講義というのがある。特殊講義で'60年代アメリカ小説。演習ではドライザーとアップダイク。外国人演習はいやんだな。購読ではフォークナー、幻想小説とあるが要らないとうーん。
中央でいろいろ相談するが僕の方はあまり考えることはない。教育は中途半端ならと切り捨てる。あとはパンキョーで情報処理関係をチェック。
玉を突く。吉田のわいるどな店。わーお。帰る。
口髭の反応はまずまず。M子ねえやんからもなのでよかった方か。
おお、阪神強い。三連勝。と喜べるうちに喜んでおく。月亭八方によればグリーンウェルは他チームに研究されないように温存しているのだとか。
帰るとS津から電話があったと。am10:40 ****-**-**** S津さんにtelして下さい。CallBackすると以前言っていたフラ語の件。去年聞いた範囲で教える。ぽろぽろと喋る。
川本真琴は写真映りが悪いとの指摘があった。ははは。動画ならいいのだが。
「BLACK OUT」完。まあ、ね。SFとしての質はTVではよくやった方かもしれないが今イチ。ただ科学と倫理の問題は今やどうやっても陳腐でしかないが、おろそかにしてはいけないし無視してはいけないというのは明らかである。
4/10(木) 25:58
図書館に行く。矢作俊彦「ドアを開いて彼女の中へ」を途中で破棄して北村薫「覆面作家は二人いる」を再読する。素敵な本だが同じ本を再読ばっかりしていても仕方がない。でも二重人格、双子という設定から、川本真琴「1/2」「1」を主題歌にすると面白いと気が付いた。別にドラマ化のイメージを作り上げたわけではない。キャスティングは考えていない。ただこれは二人一役でやるべきだ。
ミヒャエル・エンデ「モモ」。なるほどよいなあ。人々はこれを読む暇すらないのか。或いは読んでも疑似体験としてだけ完結して実生活へのフィードバックはしないのか。などという僕も灰色の男側にいないとは言い切れない。こういう寓話は下手に書くと読むに耐えない幼稚でリアリティがなく場面がとても目に浮かばない代物になる。ところがエンデはこんなに素晴らしいものを書く。どう素晴らしいのかは僕には文章にはできない。代わりに解説で河合隼雄が非常にうまく書いてくれている。天才、なんだろうな。同じ特異な能力を持つのが川上弘美か。
4/11(金) 26:49
笠井潔「梟の巨なる黄昏」。「天啓の宴」にでてきた「梟の巨なる黄昏」である。神代豊比古「梟〜」が「天啓〜」と笠井潔「梟〜」に登場する。ただこちらではこの本に対して理論的に深い説明や考察があるのではなく、抽象的に、不可思議な小道具として設定されているにすぎない。また笠井「梟〜」と作中作の神代「梟〜」には共通項はない。しかしその本が持つパワーは十分に表現されている。つまるところこちらは伝奇SFなのだ。メタフィクションではない。ただ文学を志すものの思い・ルサンチマンは描かれていてそこは興味深い。だから「天啓〜」とは違ってもかなり面白く読める。しかしラストはどうか。あの本が世に出たところで終わらせた方が面白いと思うが。
ちなみに「梟〜」が「天啓〜」より以前に出ている。逆だったら面白いのだが。
4/12(土) 26:48
母さんがおばあちゃんちに行っている。兄貴も大学。
4/14(月) 13:31
*** **区***町*-* ソニーレコード 販売促進本部 To川本真琴係
などと書いてみる。「PatiPati」に連載があるのか。
15:49
1コマめ。Mr.Harveyの論文の書き方講座。英会話に自信がない上に、毎週一人ずつ順番にEssayを書く上に、題材はイギリスのルネッサンス。参ったなあ。苦しいなあ。今年のヤマの授業はこれかなあ。これは電子メールで提出する。
2コマめは大型計算機センター。文系でもOKだったが自然対数とかlogの微分とかする。アカウントさえくれればいいのだが。
3コマめのドライザーの演習IIは実は今年の卒業予定者のみ。また今年の授業が減った。
そのあと図書館端末をいじっていた。A利にIに。
し、新入生が子供に見える。い、いかん。大人になってしまう。
来ると自転車のサドルが盗られていた。*****。「リング」だ。
と、早くも帰途。
24:48
「ER」は面白い。文句なし。長い永いあっという間の90分。このスピード感を今後も持続するネタのストックが存在するのだろうか。業界もののポイントは押さえているし人物も個性を持って描かれている。みんなかっこいいのだ。
「ひとつ屋根の下2」は、続編は前作以下にしかならない。しかし「以」にどれだけ近付けるかという期待をしてしまう。これは・・・うーん。「以」かな。でも野島伸司はああいう江口洋介の科白を書けるのならまだ仕事はあるだろう。
4/15(火) 18:10
I平に会う。ちゃんとフラ語の登録はできたらしい。髭は前にも見てることもあり言及なし。T西さんも無視。でもSっちゃんSさんY田さんからは「一瞬判らない」との言葉をいただく。彼女たちとも話すがやはり英文にもガイダンスはない。4コマ目はO南にも会う。同専攻のM本君とも言葉を交わす。T郎の友人ということでラテン語の試験について電話してきた人物だった。
25:37
MGの電池を初めて交換。
「総理と呼ばないで」は今一つ。シチュエーションがしぼれていない。今回は「パーティーの回」でもなく「バッヂの回」でもなく「子供を殴る回」でもないのだ。筒井道隆が悩んで立ち止まるのもよくない。毎日の朝刊TV欄にはこれについて「スミス氏都へ行く」「ミネソタ娘」、あるいはビスコンティ「フリードリヒ」ハル・アシュビー「チャンス」という映画が挙げられている。
川本真琴は、つまり、僕は二十年間生きてきた成果の僕の文体を使って書くことは正しい。
4/16(水) 17:52
japan.music.girlpop.m-kawamoto発見。MLも。
S平にあった後、外国人実習Mr.Oxleyは大柄な人。Mr.Harveyの方は繊細型なのだ。要するに英会話。グループを組んだのがKズ、T田さん、H田嬢。S浦もいた。やることは幼稚なのだがおかげでどうにかなるか。
13:48
「MUSIC CLAMP」の総集編でかわまこを見る。ありゃ。まともにかっこいいなあ。しかしやっぱ「何だかHAPPY&SAD」「やっぱへたっぴなのさ」の語呂合わせは美事だ。
27:07
録画に失敗して前半を見ていなかった「新世紀エヴァンゲリオン 第弐拾話 心のかたち人のかたち」を見る。制服のシンジが取り込まれたエントリープラグにプラグスーツが浮いているのはあれでいいらしい。でまあ、シンジの内的世界だが、シナリオでは分からない映像による効果もすっかり馴染んでいる筈だがやはりシナリオを超える理解がある。父=敵というエディプスコンプレックスの構図もそのまんま伝えている。先のプラグスーツの件も26話で生きるわけだ。
4/17(木) 15:51
2コマ目の情報処理は教室の前にSさんがいたので一緒に座り登録をする。抽選はなしだが、パスワードを学生番号と同じにするなと厳重注意された。******************************。後でSさんが「先生が言ってたパスワード盗まれた人って実はあたしやねん」***************。「いきなり電話かかってきて・・」***************。
早く終わったのでルネで飯が食えるかなと思って向かうと、図書館前辺りにT田がいた。四人程で立ち話をしていた。****************************、*************************、***********************。
ルネはやっぱり混んでいたので1Fで本を読んでいるとY口さんに声をかけられる。辞めた人間に声をかけてくるとは何にしろ素晴らしい。彼女も忙しいので休部中だそうだが、F本も辞めているとか、今年は14人もの新入生がいるとかの話を聞く。口髭については「似合ってるよ」と、事実かどうかはさておいて今まであってもよかったのになかったコメント。
図書館ではW辺さんとO黒さんかわまこMLにメールを出す。さらに************************、**********。**********************************。**************************。**************、*****************。*********。
そして総人に回ると情報科学実習の前期分が既に受け付け終了していた。がーん。後期はちゃんと出さないと。
18:44
津田雅美「彼氏彼女の事情」。またしても日経のまんが評に騙された。「ハム研」に続いてである。もう信用すまい。
例の海水の腐った臭いを嗅ぐ。兄貴の風邪が感染ったか。
4/18(金) 9:54
1コマ目の情報処理ではO山内に会う。噂には聞いていたがといいながら髭に触ってくる。登録をして今日の予定は終了。
4/19(土) 27:55
本気で風邪をひいた、のなら早く寝ろ。口髭があると鼻もかみにくいという、よく考えれば分かる筈だが新しい発見をする。
4/20(日) 23:44
明日のHarveyのプリント読めない。やっと2/3。
24:58
終了。
25:46
ようやく寝る。そして6:30に起きる。「ER」はよかった。
4/21(月) 24:12
1コマ目。新しいメンバー来ているが、先週来ていたメンバーは僕と院のI丹さんだけ。きついなあ。SっちゃんSさんY田さんO布施さん*********。2コマ目登録はするがアカウントを受け取るのは来週の授業か。これにSっちゃんSさんが付いてきてO布施さんT西さんも現れる。この辺自分が何を考えて次の授業のことを彼女らに話したのかわからないがこんなややこしいことになってまあ野となれ山となれ。
あと一月で論文を書かなければいかんということになるので、`Merchant of Venice'を買う。はあ。
Hterm for MGを試すがMGAltが要ることが分かる。さらに少しモデムの電源を入れておいただけで電池がぐぐっと減った。メモリもかなり占められてるし。
いろいろきついのである。
4/22(火) 15:33
起きると1430だった。何てこった。母さんは出かけていた。5コマ目なら間に合わなくはないが4コマ目の方が重要だしどうせだから風邪を治してしまおうという理由を付けて欠席することにする。
25:21
「総理と呼ばないで」はいい方向に向かい始めた。
NNTの春なCMは山口智子でも松たか子でもない伊藤裕子ちう人らしい。
4/23(水) 10:18
健康診断了。O屋G後他や、S浦I村の姿を見るが特に話さず。文学部前でT守さんに会い、髭についてのコメントを戴く。
「わからんかったわ。大分イメージ変わったから」
「ま、会う人ごとに言われてるけどね」
「それ面白いな。フロッピーつけて」
「・・・うん」
「・・・」
「・・・」
「ほな」
「そいじゃ」
みんなでフロッピーディスクをキーホルダーにして、ヨツラー(死語)というのはどうだろうか。
現在文学部の計算機室。
12:10
ああ。また無為にここで時間を潰してしまっているなあ。読まなくてはいけない本があるのに。とりあえず更新HPをup。そしてクラッキング・マクロを走らせながらWeb歩き。にしてもここにアイブロウ・ペンシルが落ちている不思議。ここで描いたのだろうか。
いかんね。授業はないのだが。ここで立ち止まっていては。
15:36
ルネでMG辞書を使いながら`The Merchant of Venice'を読む。これも電池が減るな。まあ多少の古英語は何でもないし辞書にない単語も単語のせいか辞書のせいかしらんがわからないままでも結構読みやすい。しかし、論文を書くための読みができているかといえばなあ・・・。
17:49
高橋留美子の「犬夜叉」1巻。期待値はクリア。高橋留美子の画は工房で描かれているのか自動化されて以前の緊張感はないが、やはりいい。しかしかごめ以外の女性キャラが出てくる余地はあるのかね。お話の方は「うる星」「らんま」でやってきた「好きだけど素直になれず反抗する」のラブコメというのも画と同じくらいに定番だが、やはりうまい。「中学生か、こいつ」(128P)の科白は100%以上に活きている。
25:33
「うたばん」のかわまこを見る。カラオケのMIDIファイルを見る。どうすればあのギターが弾けるのか分からない。アコギとでは音が違うのはいいが。途中はAとGの往復中心で納得するのだが、イントロだ。スローで見る。何やら細かく動いているが。あれだけで出るのか。ストロークだけでなくメロディ音が聴こえる気がするが。もう一本ギターがあるのか。もしかすると全然テクニックの次元が違うのか。
ビデオクリップでピアノを弾きながら椅子を蹴って立ち上がる部分を初めて見る。かあーーー。ふぐのようにしびれる。
才能ってのは残酷だ。
MGAltはちゃんと動いているのかな。とりあえずHtermは使える。
26:00
と思って大学に接続するとM田R絵********@****************さんというヴォネガットのファンの方からメールが来ていた。ヴォネガットとアーヴィングのHPを作りたいらしい。ちゃんと読めるぞ。わーい。と、POWER?やらSETENVやらのトラブルを超えて返事を書こうとしたら、いきなり画面表示がおかしくなるという対処不可能のトラブルで挫折。文字化けも目立ったし。
4/24(木) 26:38
今日は昼からで図書館中央文閲と転戦しながら`Merchant~’を読む。英米文の新歓コンパが5/2(FRI)/1900百万遍「**」との掲示が出ていた。
帰るとその件でM何とかさんという女の人から出欠についての電話があり出席と答える。一旦切った電話がまた鳴ってM本君が電話番号が変わっていて連絡がとれないとのこと。分かると思うというと伝言を頼まれる。そこでT郎に電話して現電話番号を聞く。久しぶりにT郎とも話す。髭の噂は行っているそうな。M本君のところは留守電。吹き込む。
「こどものおもちゃ」小花美穂のコミックの方。1、2。バビットが出てこないというでギャグの方は多少押さえ気味かなと思うとそんなことはなく、ギャグ(科白とゆーこと)も含めての忠実なアニメ化だった。なわけで前にも書いている小花美穂のうまさなのだが、なんでもっと一般に認められていないのか(あ、日経のまんが評にあったか)、他の漫画とは全然レヴェルが違うのに、というのは独り善がりか。シリアス面での共感は小花美穂と僕とでレヴェルでなくて波長が合っているというだけのことなのかねえ。しかしギャグのセンスやそれに徹する姿勢や細かい科白による伏線は普遍的なテクニックのレヴェルも高いと思うけど。
MTG、5THを二つ購入。しかしデッキのコンセプトが決まっていると採用率が低いな。
4/25(金) 25:49
文学部前に行くとT西さんとKズに合った。その後Kズと昼を食べる。そして情報でまた時間を潰してしまう。M田さんに返信。
そして約束通り家庭教師センターに電話を入れる。ところがのところ、H浦さんの方では一月開くと困るというので他の人を派遣してあるという。はっはっは。ふられてやんの。まあ確かに多少ほっとしたけれど、緊張の糸と金づるを切られたのはよくない。しかし一月開けるというこっちの主張を通したのは、下手に出なかったのはよかったと考える。もともと東浦さんの方もセンターの方も全てむこうからいってきた頼んできたことであり、こっちからバイトの口を下さいと頭を下げていったわけではない。僕の方が上位にいたのだ。結局は金を払う方が上位というのは事実だが何も僕が完全な下位に立つことはない。下位に立つのが嫌というとプライドが変に高い奴のようだが、自分が上位に立つのも嫌である。その証拠にキャッチセールス訪問電話販売も嫌いだ。天は人の上に人を作らず主義者なのである。
いやもしかしたら上位に立つ無意味さを知っていて、下位に立つのはプライドが許さないだけかな。
などと合理化自己弁護してみるが結局僕に残されたのは退屈な日常だけなのである。とかいいつつ`Merchant~'読めてない。
この上位下位ということへのこだわりは**にもいえるのだ。下手には出たくない。
「こどものおもちゃ」345。面白いのは勿論。「運命のシリーズ」も勿論痛い軽い重い明るい。こらよく考えると泣くよなあ。で五條武史はアニメのオリジナルエピソードとは知っていた。中学生編になってからは作者も最初の予定の長さを延長しているといっていたしちょっと「完璧」とはいかないかなという気はするが頑張って欲しい。中心人物の設定に根源的にあった問題は全部出てるからねえ。うん、あとがきじゃなくて広告の柱のコラムも本人による適切な解説になっていてGood。
4/26(土) 27:11
「ミステリー``闇の謝肉祭''」のテレビとhttp://www.meshnet.or.jp/mistery/とのメディアミックスなんて何の中身も意味もないよなあ。
`Merchant~'は進まないなあ。
4/27(日) 24:43
K介と阪神ヤクルト戦観戦at甲子園。先制して逃げ切ったし、和田もヒットを打ったし、ジェット風船も飛ばしたしよかったね。
「エデンの東」。ジェームズ・ディーンが出ているというだけでなく、映画としてもよかった。原作のスタインベックの小説が素晴らしいのは想像がつく。その小説で高度な技法で描かれているのであろう兄弟の確執というテーマや、その原型であるカインとアベルの物語とのテクスト連関を、非常に明確で分かりやすく、しかも映画として不自然にならずに、描いているのは凄い。相当練らないとできない筈だ。
4/28(月) 18:25
Mr.HarveyはI丹さん休みで、あとSさん、A成さんとあと一人。うーん。授業もうまくリスニングして発言できないし、次々回にはレポートを、自力で書いていなければいけないという、本来胃が凄く痛んでいるべき状況。なんで何も考えてないかね。思考停止状態か。締め切りが迫ればもっと焦るだろうが。既に投げているのではない。おそらく原書を一生懸命読んでいるのだからと自分で自分を褒めてしまっているのだ。2コマ目もSさんと一緒に行きアカウントを受け取る。MSPは汎用のTSSマシンだ。
先週分の日記をup。M田さんとO黒さんにメール。中央でしばらく読んでから生協で筒井康隆「邪眼鳥」C/W「夫婦遍歴--RPG試案」を買う。丸善で`Othello'も買う。
27:12
篠原ともえ「レインボー・ラ・ルー」を聴けた。それ程素晴らしいとはいえない。ま普通の歌もちゃんと歌えるということで、ふざけた歌を歌っているのは、余裕の顕れ、なのか。勿論そっちも好きだけど。
「ER」もよし。一応一話完結、救急医療の現場のエピソードという小粒のプロットの羅列で、毎回あまり変わらないといえばそうだが、飽きさせない。
4/29(火) 25:46
`Merchant~'を読了。引き続き`Othello'に取り掛かる。はあ。
「総理〜」一応「おもしろいこと」はやってるんだけどねえ。
4/30(水) 18:58
図書館が休みなので、大型計算機センターでsakuraを使ってみたあと、ルネで`Othello'を読む。
帰ろうとすると丸太町の前でO南とT田さんに会う。二人には先週の金曜にも中央で会った。もしかしたらほんまにずっと一緒に行動してんのかねこいつら。見事によくわからん二人であり続けるな。しかしまあ別にO南と話すことはあまりないし、T田さんと話すことはもっとないらしい。
「おたんこナース」4巻。
26:04
M宮さんから再び電話かかってくる。M本君の出欠がまだ確認されていないとのこと。電話番号を伝える。
何も動かない。
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