オレンジ流忍術を修得するためには、まず精神を鍛えなければならない。
精神を鍛えずして、オレンジ流忍術の修行をはじめた者は必ず挫折するのである。
過去の名オレンジ忍者と呼ばれた者達の精神力は、周りにいる者に
恐怖を与えるものであった。
石の上にも三年・・・ オレンジ流忍術を修得するには、最低15年の月日が必要と思われる。
しかし、誰もがオレンジ忍者になれるというわけではない。
長い修行の中で挫折する者がほとんどなのである。
・・・無 いくら精神を鍛えたとしても、
やはり肉体もその精神についてこなければ、
オレンジ流忍術は使えこなせないし、
威力も半減するのである。
ここでは、オレンジ流忍術の修得を目指す者に
オレンジ流忍術の本髄である、精神と肉体の
関係についての知識をしっかり頭に叩き込んでもらいたい。
では、オレンジ流忍術の基本中の基本である
初代オレンジ半蔵の記した、「オレンジ流忍術兵本 」の
冒頭を覚えてもらいたい。


オレンジ流忍術兵本

竹薮の中で・・・ 冒頭

拙者、長年の修行の末、オレンジ流忍術を開眼。 
極意を極めんがため
日々修行に明け暮れる毎日が続き
この歳にして、オレンジ流忍術の
全てを見抜いたり。
願わくば、拙者の技を後の世に残さんと
筆をとり書に記すに至った次第。
ほぁたぁ〜!!
オレンジ流忍術の極意はその精神にあり。
オレンジ流忍術に失敗はゆるされず、
もし失敗したなら、それは死を意味する。
オレンジ流忍術に表の世界はなく、
闇に生き、闇に死すべし。あぃあ〜!

己の力を過信せず、常日頃から修行を積むべし。
恐れを無くし、敵に立ち向かうべし。
ときには感情をすて、冷酷な行動にでるべし。
「血には血をもって・・・」の教えを常に忘れるべからず。精神集中

精神と肉体の充実は、オレンジ流忍術の技の威力を
最大限に引き出すものなり。
そして己の体から闘気を出すことができたとき、
オレンジ流忍術の入り口が見えるであろう。

これが有名な冒頭である。
この冒頭を完全に理解できない場合
オレンジ流忍術を修得するのは困難と思われる。
もし、君が精神の壁を超える事ができる自信があるなら
オレンジ流忍術の修行をはじめるがよい。

オレンジ流忍術の修行をはじめる


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